GFCのブログへ、ようこそ!
人間とは面白いもので、自分のことを知っていてもらえていると感じられれば安心したり、嬉しかったりするものだし、知られていないと感じると不安を感じたりします。最近では「自己承認欲求」という言葉も一般化してきましたが、なんとなくこの言葉には「自意識過剰」「かまってちゃん」という印象も含まれるような気がします。どちらにしても、誰でも心の底では、誰かしらに自分のことを知っていてもらいたい、と思うのが人情というものだと筆者は思います。
そんなわけで、以前このブログでも触れたような記憶がありますが、筆者はごく稀に「エゴサーチ」をします。ずいぶん前、おそらく20代後半の頃だったかと思いますが、エゴサーチをしてみたら、同姓同名の人物が京都で親子丼の老舗の店主をやっておられる、ということがわかりました。いつかはそのお店の親子丼が食べてみたいなあ、と思っていたのですが、約30年越しの願いが叶ったというお話を、今回の【思い立ったが吉日】ではご紹介させていただきましょう。