2017年9月11

Acronis Backup 12.5でV2V 第2回

こんにちは。
ヒゲダルマです。

前回に引き続き、Acronis Backup 12.5を用いたV2Vについて、ご紹介したいと思います。
第2回はAcronis Backupの展開方法についてです。

展開の大凡のステップは以下の通りです。

  1. 移行作業用マシンにAcronis Backup管理サーバーをインストール
  2. 移行元ハイパーバイザー(ESXi)に仮想アプライアンスをデプロイ
  3. 移行先ハイパーバイザー(Hyper-V)にエージェントをインストール
  4. 移行元ハイパーバイザー(ESXi)にライセンスをアサイン

今回はESXiからHyper-VへのV2Vをご紹介致しますが、Hyper-VからESXiへのV2Vでも展開方法は殆ど同じです。詳細は後述しますが、ライセンスのアサインのみが変わるだけです。

では早速、展開方法を順を追って見ていきたいと思います。

弊社では Acronis Cyber Backup の導入/構築について多数実績がございます。ご検討の際には是非ご相談頂けますと幸いです。

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Acronis Backup 12.5でV2V 第1回

こんにちは。
ヒゲダルマです。

暫くご無沙汰してしまい申し訳ありません。

さて、唐突ですが、仮想マシンのお引っ越しって皆さんどうしてます?

余り頻繁にやることではないかも知れませんが、ハイパーバイザーに使用しているハードウェアの保証期間終了に伴い、仮想マシンを他のハイパーバイザー上にお引っ越し(V2V)しないといけないケースは無くはないと思います。

「V2Vと言っても、仮想マシンなんだからファイルコピーするだけだよね?」というご意見もあろうかと思いますが、例えばVMware ESXiからHyper-Vとかその逆とか、ハイパーバイザー自体が変わるケースでは仮想マシン/仮想ディスクのフォーマットが異なりますのでファイルコピーするだけとは行きません。

V2Vのプロセスではそれらフォーマットの変換をする必要があり、VMwareからはvCenter Converter Standalone、マイクロソフトからはVirtual Machine Converterなど、各コンバーターが提供されていますので、それらを利用出来なくは有りません。が、色々と前提条件が付いていたり、ユーザーガイドが英語しか無かったり、サポートが受けられるか否かも微妙だったり等々、正直微妙です。。

そこで、V2Vの方法は色々と考えられますが、今回はAcronis Backup 12.5 Standard Virtual Host(以下、Acronis Backup)を用いたV2Vをご紹介したいと思います。

弊社では Acronis Cyber Backup の導入/構築について多数実績がございます。ご検討の際には是非ご相談頂けますと幸いです。

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Acronis Backup 12.5 Update1にてエージェントの大規模展開ツールがリリース

こんにちは。
ヒゲダルマです。

先日Acronis Backup 12.5 Update1がリリースされました。

バグフィックスが多数含まれていますので、素の12.5をお使いで不具合に困っているケースでは一先ずUpdate1へのアップグレードをお試し頂くと良いかも知れませんね。

そんなUpdate1ですが、さりげなく良さげなモノが新機能として加わってました。
特に機能に名称が付いていないようですが、簡単に言うと「Acronis Backupのエージェントを大量に展開する為のツール」です。これまで無かったのが不思議ですが・・・

Acronis Backupによるバックアップ対象にはエージェントもしくは仮想アプライアンスをインストール/デプロイする必要がありますが、これまでは管理サーバーからGUIで1台ずつ追加作業をしなければならず、バックアップ対象が二桁になると結構煩わしい作業になっていました。

今回Update1でリリースされた「Acronis Backupのエージェントを大量に展開する為のツール」を使用すると、バックアップ対象のホスト名/管理者アカウント/パスワードの一覧をCSV形式で予め作成しておけば、後はコマンド1つで一括してエージェントのインストール/追加が行えるようです。こりゃ便利!

と言うわけで、後日試してみたいと思います。

ちなみに、現時点でこのツールの対象はWindowsだけとなりますので、LinuxやESXiについては残念ながら引き続きGUIで手作業となります。。。

以上、駄文散文ではございましたが、ご拝読ありがとうございました。

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Acronis Backup 12 でSID変更が終わらない件

こんにちは。
ヒゲダルマです。

今回は結構ニッチなお話しです。

Acronis Backupでは各種作業用にBootable Mediaを作成出来ます。
バックアップ対象のサーバーやクライアントのコールドバックアップ取得や、取得済みバックアップからのシステム復旧などの際にこのBootable Mediaから該当マシンを起動します。

また、このBootable Mediaを利用してクライアントPCのクローニング作業も行えます。

クローニングとは1台のクライアントからマスターイメージをバックアップ取得し、そのイメージを他のクライアントにリストアしてクライアントセットアップの工数を削減する手法です。(もちろん、クローニング対象台数分のAcronis Backupのライセンスは必要です。)

で、このクローニングの際にはリストア時のオプションとしてSIDの変更(Change SID after recovery)を選択する必要があります。(何故SID変更が必要かはこちらを参照)
Change SID

ところが、Acronis Backup 12で作成したBootable MediaだとSIDの変更処理が全然終わらないという問題を抱えています。

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【思い立ったが吉日】ポイントカードもきちんと整理しよう。

GFCブログへ、ようこそ!

今回の【思い立ったが吉日】は、ポイントカードについて書いてみようかと思います。

みなさんは、どれくらいの種類のポイントカードをお持ちでしょうか。古い話ですが、かつてはポイントカードと言えば紙でスタンプを押して、というスタイルだったものですから、その当時はお店ごとにカードをもらったりしますから、ひたすらカードで財布がパンパンになる、なんて時代があったように思います。その頃から比べれば、ポイントカードもスタンプ制からバーコードでピッとすればよくなりましたし、大手と呼ばれるようなポイントカードに加盟しているお店では共通のカードとして利用できるようになりましたから、財布の「パンパン」さ加減はだいぶ緩和されているのではないかと思います。

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【思い立ったが吉日】高校野球のもう一つの華・ブラスバンド。

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今回の【思い立ったが吉日】は、高校野球の甲子園大会で、アルプススタンドから各校の応援団が響かせるブラスバンドの演奏について書いてみようかと思います。

以前にもこのブログで、高校野球ネタの記事を書いたように思いますが、その際は野球そのものに言及したかと思います。今回は野球そのものでなく、応援団のブラスバンドにフォーカスしてみたいと思う次第です。というのも、今年(2017年)の出場校で、かの有名な智弁和歌山高校が名を連ねていたからです。

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HITPARADEは終わらない。

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こんにちは、みや-3です。

知人がものまねライブに行って「楽しかった」というので、「みんなで行こう」と以前から勧められていたのですが、この度ようやく実現しました。でも六本木のお店は高いから、小岩のお店にしましたけれど(笑)。

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【思い立ったが吉日】無糖缶コーヒーに見る、どっしり感の安心。

GFCブログへ、ようこそ!

今回の【思い立ったが吉日】は、缶コーヒーのことを書いてみようかと思います。

缶コーヒーというと「ミルクと砂糖の入った甘いコーヒー」というイメージを持たれている方も多いのではないかと思います。特に40代から上の世代の方からすると、「缶コーヒーはすでにコーヒーではなく、コーヒーとは別物の『缶コーヒー』という飲み物だ」と主張される方もいるような気がしますが、確かに40代真っ只中の私としても小学生から高校生くらいの間で「缶コーヒー」というと、むやみやたらと甘くてコップにあけてみるとこれはもう「コーヒー牛乳」でしょう、と突っ込みたくなるような飲料のことを指していたように思います。しかしながら近ごろは「缶コーヒー」と言っても実にその種類は多彩で、昔ながらの甘い「コーヒー牛乳」のようなものもあれば、もっと上品な「カフェオレ」もあったり、甘さも「微糖」なるものもあれば「無糖」と呼ばれるブラックコーヒーもあります。

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