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いつの時代も、若者から新しい「略語」が発信されているように感じておりますが、先日、若者たちが会話しているところで耳にした「ビアガ」という言葉の意味がわからず、「何を指しているのだろう?」と、さらに会話を「耳ダンボ」(←これは略語ではないと思いますが通じますかね?)にして聞いていたところ、文脈をたどると「ビアガーデン」のことだとわかりました。今回の【思い立ったが吉日】は、そんな略語にまつわる話をしてみたいと思います。
冒頭の「ビアガ」を聞いて、「何を指すの?」と疑問に感じたわけですが、結局はその略語が指す意味がわからない、というケースに遭遇すると、人は「イラッ」とするもののように思います。実態がわからないものに遭遇すれば、人は誰しも不安や恐怖を感じるもの。筆者はとある親密な取引先の企業で交わされるその企業独特の「略語」に、若かりし頃はよく「イラッ」としておりました。
例えば、「フィジビる」。使い方としては「それ、フィジビろう」などがあるのですが、その言葉を初めて耳にした時には「はあ?」と思ってしまいました。そんな気持ちを抑えつつ、謙虚に「すいません、フィジビるってどういう意味ですか?」と聞きましたところ、語源が「feasibility」にあるそうで、その意味は「実行できること」「実現できる可能性」なのだそうです。そこから派生して、「フィジビる」とは「新しいビジネスモデルの実現可能性を追求する」、すなわち「試験的に実施してみる」という意味になるのだそうです。
他には、これは略語とは言えないですが、「アグリー」という言葉に「イラッ」としたことがあります。英語の「agree」、すなわち「同意する」を語源とし、「賛成」という意味になるわけですが、会議で誰かが意見したところで「それ、アグリー」と言ったりする。「賛成、って言えばいいじゃん」と、筆者は心の中でツッコんでおりました。
略語を生み出す人は、もしかすると「流行らせてやろう」という思惑があるのかもしれません。それを聞いた人に「何それ?」と「イラッ」とさせ、意味を確認させた上で、また他の人に話したい気持ちにさせる。「イラッ」とした人は、まんまと略語を生み出す人の策略にハマってしまう、というシナリオです。以前はそんな人の思惑や策略にまんまとハマることが「悔しい」と思っておりましたが、最近はそんな「イラッ」として、「悔しい」と思うことにエネルギーを使うことがもったいなく感じるようになりました。むしろまんまとハマっている自分を楽しむ方が、メンタル的にプラスになるように思っています。
私たちGFCも、新しい技術やサービスに遭遇して、不安や恐怖を抱くのではなく、むしろ積極的に取り込むことで、お客様へ新たな商品やサービスを提供できるようにしたい、とポジティブな姿勢を貫いていきたい、と決意を新たにしております。
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