【思い立ったが吉日】「サブスク」は「持続可能性」を実現する!?

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近頃は「サブスク」という言葉もかなり一般化したように思いますが、とある人気歌手の方が「サブスクリプションまるでわかんねぇ」と歌っていたのがいつだったかなあ、と調べてみたら2017年でした。それから7年も経過すると、環境は激変するのだなあ、と感慨深い思いになってしまいます。

これをお読みのみなさまの中には、「サブスク」と呼ばれるサービスを利用している方も多いのではないでしょうか。動画配信サービスだったり、音楽配信サービスだったりが多いのだろうと想像できますが、ではなぜ「サブスク」がこんなに一般化したのか、今回の【思い立ったが吉日】シリーズでは筆者が勝手に考察してみたいと思います。

筆者の肌感覚ではありますが、「サブスク」がここまで一般化してきたのは「定額サービス」だからではないか、と感じています。多くは「月額」の「定額サービス」だと思いますが、これは見方を変えればマンションの「家賃」と一緒ではないか、と。

巷では「投資用マンション」というものがあり、「将来の安心のために、家賃収入という不労所得を得ませんか」といった謳い文句で経営者や医師、士業の方などの、雑に言えば「お金を持っていそうな人」に向けてアプローチする不動産業の会社さんがいっぱいあります。「投資用マンション」を購入された方は、当初はローンで支払いがあったとしても、月の家賃が毎月の支払いより上回っていて、なおかつ稼働率が100%であれば少額だとしても毎月の不可分所得が増えることになります。ローンの支払いが終了すれば、月の家賃収入は全て不可分所得になるわけで、それゆえ老後の「年金代わり」になる、と。

転じて、「サブスク」のサービスを提供しているステークホルダーからすれば、会員数が増えれば増えるほど毎月の売上げが上がるわけで、売上げが上がれば上がるほど、良いコンテンツを揃えることができる。そうすればまたさらに会員数が増えることになり……、という好循環が生まれますよね。そう考えると、どこぞの国の国営放送は、テレビ草創期からそのビジネスモデルで成り立ってきたとも言えるわけで、実は「サブスク」は新しいモデルではなく、その昔からあったモデルでもあるのではないか、と筆者は思うわけです。

ということは、「サブスク」というのは言わば、これもまた近頃よく使われる「持続可能性」を実現するビジネスモデルなのではないでしょうか。筆者の私見ですけれど。

では、どんな「サブスク」サービスだったら、ご利用いただく方が増え、より良いコンテンツを揃えられるという好循環を生み出すことができるのだろうか。私たちGFCも、お客様に必要とされるサービスコンテンツを追求し、それを「サブスク」化することで、GFCを「持続可能性」のある会社へと発展させることができたらいいな、と考える今日この頃です。

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