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前回の「【思い立ったが吉日】函館マラソン同行記。その3」は、お読みいただけましたでしょうか?代表の吉野が思いがけない腰痛に見舞われながら、驚異の回復力でスタートラインに立つまでをお伝えしましたが、その記事の冒頭を飾った写真のどこに吉野がいるか、探してみてほしいともお伝えしておりました。その答えが、この記事冒頭の写真です。赤い丸こそ、吉野の勇姿です!
今回の【思い立ったが吉日】では、いよいよレースの模様をお伝えしようと思います。
前回の記事はこちらから!
2023年6月25日、午前9時半。同時開催のハーフマラソンがスタートしてからから30分後、いよいよフルマラソンのスタートと相成りました。筆者はスタート地点の千代台公園競技場のスタンドから、吉野の勇姿を撮影しておりました。

スタート地点に向かう吉野の姿をとらえた一枚が、こちらです。しかしながらこの後、吉野がスタートする姿を追っていたものの、なんと筆者は見失ってしまいました!(汗)
筆者は「ヤバい、ヤバい」と焦りつつ、「こうなったら、吉野のゼッケンについた『F』の選手の方々が走るところを、ひたすら連写で撮りまくろう!」と判断。少々、引き気味の画角で、ズームレンズを駆使して撮影を続けました。

あれ、どこだろう……?

あ、いました!

アップにすると、わかりますよね……?
よかった、ちゃんと押さえられていて(汗)。
さまざまなマラソン大会で、選手が今どこらへんを走っているか、をチェックできるアプリというものがあります。函館マラソンもそのアプリに参画しており、昨年もそれを使って吉野の足取りを追ったのですが、これが実に優れものでして。5km地点、10km地点といった具合に、5km毎の通過タイムもちゃんとチェックができるのです。その後、どの地点で撮影しようかと思案しながら、アプリをチェックしておりましたが、筆者は吉野のペースに驚愕しました。

え?5kmのラップが30分を切ってる?
このままのペースで行ったら、ゴールのタイムが4時間前半台はもちろんのこと、下手するといわゆる4時間を切る「サブフォー」まで行っちゃうんじゃないの?と思い、なんだか胸がバクバクしてきてしまいました。
そんな中、筆者はひと休みしていた函館駅前の喫茶店からほど近くが、ちょうど25km〜30km地点だということを発見し、「よし、このタイミングで撮影しよう」と考えました。

キャプチャー画像をご覧ください。青い丸が筆者のいるところで、青い線が引かれているのがマラソンコースです。ちょうどこの角のところで筆者がカメラを構え、待ち構えていると……、

来た!

こっち向いた!気づいたかな?

あれ、気づいてないみたい……。
きっとそれだけ、走りに集中していたのでしょう。ゴール後に吉野へ尋ねたところ、「全く気づいていなかった」とのことでした。
ここから、函館マラソン最大の難所とも言われる「ともえ大橋(正式名称:函館湾岸大橋)」の往復へと差しかかります。さあ、果たして筆者も驚くようなハイペースを維持したまま、ゴールに向かうのでしょうか?
次回「その5」では、いよいよゴールの様子をお伝えしたいと思っております。お楽しみに!
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