【思い立ったが吉日】「テープ起こし」にまつわる話。

A silver voice recorder, a black smartphone, and a white USB flash drive labeled '32 GB' placed on a laptop keyboard, situated on a green surface.

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今回の【思い立ったが吉日】は、「テープ起こし」にまつわるお話をさせていただこうかと思います。

例えば会議の議事録を起こす場合に、会議の様子を録画や録音したものを聞きながら、文字に起こす作業のことを「テープ起こし」と呼んでいたりしました。カセットテープが録音媒体の主流だった頃の名残りを感じる名称ですが、筆者もかつてはよくICレコーダーを使って録音した会話の内容を「テープ起こし」して、文章をまとめる作業をしておりました。

先日、とある友人との会話の中で、その友人の会社で「テープ起こしができる有料ツールの導入を検討している」という話が持ち上がりました。一般的な生成AIだったり、IT大手のコミュニケーションツールだったりにも「テープ起こし」機能はついていますが、より精度の高いアウトプットが得られるというふれ込みの有料ツールが現れてきているようです。

その友人によると、こうしたツールの導入が検討されることになった背景として、友人の会社で働く女性で産休を取得した方がおられ、その方に「テープ起こし」を任せようとしたところ、ツールの導入を希望されたとのこと。産休中でまとまった時間を「テープ起こし」に割くことが難しいから導入をお願いしたい、と提案されたそうで、「ツールを使わずにまともに録音した音声を聞きながらテープ起こしをしたら、例えば1時間のものだったら下手すると数日かかる」と言われたのだとか。友人は「そんなにかかるものなの!?」と驚いたそうですが、筆者は「それくらいはかかるかも」と回答。すると友人は驚くとともに、筆者に聞いてよかったと感謝されました。

筆者も「テープ起こし」の経験はもちろんありますが、その女性にも友人は何度か「テープ起こし」を依頼していたのだとか。つまりこれって、経験がない人にとっては、その作業がどれくらいの負荷がかかるかが想像できない、という話になるのではないか、と思った次第です。そしてその「想像できる」「想像できない」の違いは、「テープ起こし」だけにとどまらず、いろんな仕事や業務、作業に通じることなのではないか、などと考えを巡らせてしまいました。

前回のブログで「慮(おもんばか)る力」というタイトルで記事を書かせていただきましたが、その記事にも通じる話だな、とここまで書きながら気づきました。私たちGFCも、誰かに仕事をお願いする際にはその作業がどれくらいの負荷がかかるものなのかを想像したり、理解したりしながらお願いすることを心がけていきたいと改めて思った次第です。

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