Acronis Backup 12.5のAll-in-OneアプライアンスでVMware ESXiをバックアップ 第1回

こんにちは。
ヒゲダルマです。

Acronis Backup12.5の製品情報をアップデートすべく、Acronis社主催の製品セミナーに先日参加してきました。
12.5がリリースされて2年近くになりますので、製品情報のアップデートと言っても目新しい話は無く、新しいOSへの対応とか、バグフィックス的な話が中心かと思っていたのですが…

なんと、いつの間にかESXi向けのバックアップの仕様が大きく様変わりし、非常に良い感じになっていることをご教示頂きました。

どう変わったのかは、こちら↓↓↓をご覧下さい。当日頂戴したチラシです。
All-in-One-Appliance

Acronis BackupによるESXiのバックアップについては過去に当ブログでも取り上げており、ESXiハイパーバイザー含めてバックアップが取得出来る製品として悪くないと思っておりましたが、管理サーバーが別建てで必要とか、ESXi上のESXi向けアプライアンスはバックアップが出来ないとか、少々至らない点が有ったのは事実です。

それがAll-in-Oneアプライアンスのリリースにより、大幅に改善され、無敵な感じになっておりました。
Update2以降ということは結構以前から変わっていたことになりますが、全然知りませんでした。。。
っていうか、Acronisさん、もっと大々的に宣伝しましょうよ。
Update2のリリースノートを読み直しましたけど、All-in-Oneアプライアンスの件は全く読み取れませんでしたよ!

と言うわけで、All-in-Oneアプライアンスの実力の程を把握すべく、今回から以下3回に分けて、All-in-Oneアプライアンスを触っていきたいと思います。

第1回 All-in-Oneアプライアンスのセットアップ
第2回 ESXiのバックアップ
第3回 ESXiのリストア

第1回 All-in-Oneアプライアンスのセットアップ

今回All-in-Oneアプライアンスをセットアップする環境は以下の通りです。

  • ホスト:VMware vSphere ESXi 6.5 Update2
  • ゲスト:Windows Server 2019

こちらからAll-in-OneアプライアンスのZIPをダウンロードします。
下図、All-in-One VMware appliance (OVF)です。
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②ダウンロードしたZIPを展開します。下図の状態です。image

OVFが有るので、「OVFからのデプロイね」と思わせて、Web vSphereクライアントではこのOVF使えません。いにしえのC#vSphereクライアントでのみ使用可能です。
今回の環境はESXi 6.5 Update2なので、C#vSphereクライアントをサポートしません。また、今後C#vSphereクライアントが復活する可能性も低いので、ISOを用いた以下セットアップ手順をご紹介する次第です。

③ESXiの管理コンソールにWebブラウザでアクセスします。
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④All-in-Oneアプライアンスを格納するデータストアをデータストアブラウザで開きます。
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⑤【アップロード】を選択し、先ほどZIPから展開したAcronisBackupAppliance.isoをデータストアへアップロードします。
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⑥【仮想マシン】⇒【仮想マシンの作成/登録】をクリックし、【新規仮想マシンの作成】を選択し、【次へ】をクリックします。
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⑦以下の通り設定し、【次へ】をクリックします。
名前:適宜入力
互換性:ESXi 6.5 仮想マシン
ゲストOS:Linux
ゲストOSのバージョン:その他のLinux(64ビット)
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⑧All-in-Oneアプライアンスを格納するデータストアを選択し、【次へ】をクリックします。
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⑨以下の通り設定し、【次へ】をクリックします。
CPU:2
メモリ:6144MB(6GB)
ハードディスク:40GB
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⑩【完了】をクリックします。
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⑪当該仮想マシンを右クリックし、【設定の編集】を選択します。
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⑫以下の通り設定し、【保存】を選択します。
CD/DVD ドライブ:データストアISOファイル
CD/DVDメディア:AcronisBackupAppliance.iso(先ほどデータストアにアップロードしたファイルです。)
仮想マシン オプション ⇒ 詳細 ⇒ 構成の編集 ⇒ パラメータの追加
キー:disk.EnableUUID
値:TRUE
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⑬当該仮想マシンを起動し、下図が表示されたら【Install or update Acronis Backup】を選択します。
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⑭下図、初期セットアップの画面が表示されたら【Change settings】を選択し、以下を設定します。
Host name:適宜入力
Password for user “root”:適宜入力
Network settings:DHCP or スタティックIP(アドレス設定)
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⑮Change Settingsが終わったら、下図で【Install with current settings】を選択します。
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⑯インストール処理を暫く待ちます。
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⑰下図が表示されればインストール完了です。Webブラウザで管理コンソールに接続してみます。
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⑱サインインの画面が表示されますので、以下アカウントでサインインします。
ユーザー名:root
パスワード:上記⑭で入力したパスワード
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⑲無事ダッシュボードが表示されればOKです。
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以上でAcronis BackupのAll-in-Oneアプライアンスのセットアップは完了となります。
次回はこのアプライアンスを使い、実際にVMware ESXi環境のバックアップをしてみたいと思います。

以上、駄文散文ではございましたが、ご拝読ありがとうございました。

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