キャリア理論のススメ/エドガー・シャイン

こんにちは、タピオカです。

突然ですが、私の名前「タピオカ」の由来は、旧姓から来ています。今みたいな黒いタピオカが流行る前にタピオカが流行った時代の人間で、苗字がタピオカという発音とほぼ一緒と言った理由からでした。タピオカは最近の黒いものより、タイ料理のデザートでよくお見かけする、ココナッツミルクにインした白いタピオカの方が好きです。

前置きはここまでにして、直近でキャリアのことについて書いていなかったので、私が大切に思っている、この記事をお読みのみなさんにも役に立ちそうな「キャリア理論」をご紹介していこうと思います。

それは、「エドガー・シャイン」のキャリア理論です。

シャインは「キャリア・アンカー」「キャリア・サバイバル」「キャリア・コーン」といった、いくつもの理論を唱えています。シャインの理論は「組織」と「個人」の相互作用に焦点を当てており、「組織心理学」という言葉も生み出されています。「組織」で仕事をしている私たち一人ひとりにとって、なじみ深い理論と言えるのではないでしょうか。

シャインの理論には、「内的キャリア」と「外的キャリア」という2つ考えがあります。

内的キャリア:自分の価値観、興味関心

外的キャリア:一般的な職業、肩書き

私もそうですが、エンジニアなど専門職になると「外的キャリアを歩みがちになる」という印象を持っています。「手に職をつけたい」とエンジニアになってみて、今ある仕事でキャリアを築き、会社で推奨されている資格をとって、トレンドの技術を勉強して、最新ニュースを追いかける。それも悪くはありませんが、「なぜその選択肢を選んだか」という部分も併せて考える必要があるのではないでしょうか。

「なぜ今、資格の勉強をしているのか」

「なぜ、今のポジションにいるのか」

「なぜ、エンジニアという職を選んだのか」

「なぜ、今の会社を選んだのか」

こんなふうに自問自答していくと、学生時代などに原体験があることが多くあります。行動の由来を追いかけていくと、自分の価値観へと近づいていく。これがシャインの提唱する「内的キャリア」です。

今、私はエンジニアという仕事に就いていますが、もともとはアルバイトでやっていた接客業の方が好きでした。絵を描くことも好きだし、人の話を聞くのも好き。ゲームや漫画もハマればとことんハマる癖もありますが、そうしたものの全てが、今のエンジニアという仕事に意外と結びついている、と感じるシーンが、振り返ってみるとたくさんあります。

先日のブログの中でも「目標を持つと同時に、自分を満たすことが大切」と書きましたが、「自分を満たす」とは、自分の価値観や興味関心(=内的キャリア)を満たすことに他なりません。仕事を通じて内的キャリアが満たされれば、仕事へのモチベーションも高まります。一方でモチベーションが高まることなく、外的キャリア(=職業、肩書き)から固めていくと、違和感や歪みが生まれやすくなる、とシャインは言います。そうすると、仕事がつまらなくなったり、時には辞めてしまったり、最悪は体調を崩したり、といったことがあることは、みなさんもイメージしやすいのではないでしょうか。

そんな考察を経て私は、まず自分の価値観を見つめ直し、「内的キャリア」から「外的キャリア」の順に考えていくことで、納得の上で、モチベーションを保ちながら、組織の中でキャリアを構築できるのではないか、と考えるようになりました。

一方でシャインは、こうも言っています。自分の今の働く場所・職業をもとに考えることは、「組織」と「個人」の相互関係と言える、と。私たちは、人として生まれた瞬間に「家族」という小さな「組織」に所属します。そして保育園・幼稚園から始まり、学校、社会、地域と、さまざまな「組織」に関わりを持ちます。幼いころから引退後に至るまで、他人とともに共生するということは、「組織」とは切り離せない。だから「組織」と「個人」の相互関係を考えることは、生きていく上で欠かせないことである、と私は思います。

GFCでは「ITサービス」の提供以外に「組織」をサポートするサービスも提供しています。私自身は、「個人」のキャリアを応援することもしています。GFCで働く私にとってシャインの理論は、私自身のモチベーションを保つバックボーンにもなっており、GFCの「組織」サポートサービスを私自身が理解し、お客様にサービスをお届けするために欠かせない柱のような理論として、大切に思っています。この記事をお読みいただいている方の多くは、「組織」の中で働いておられると思います。そんなみなさんにとってシャインの理論は、より良いキャリア構築のためのきっかけになるのではないか、と思いますし、そんな私のいるGFCのお届けしているサービスに興味を持っていただくきっかけになったらいいな、と思っています。

では次回もよろしくお願いします!

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