【思い立ったが吉日】合宿免許体験記。その4

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「合宿免許体験記」シリーズですが、いよいよ実際の教習の体験について、綴ってみたいと思います。引っ張りまくって、すいません。申し訳ありませんが、まだまだ引っ張りますよ(笑)。まずは学科の授業についての印象を、つらつらと述べていこうと思います。

筆者がお世話になった自動車学校では、学科の授業中には飲食禁止となっていました。これは最初の授業で、それを知らずにミネラルウォーターを飲んだ筆者に、教官が優しく「申し訳ないんですが、うちの学校では学科の授業中には飲み物を飲まないでいただきたいんです」と指導していただいたので気づけた話なのですが、それに加えてさらにスマホを机の上などに出しておくことや、電源を入れたままにしておくことも禁止、ということがあとになってわかりました。それが果たして、どこの自動車学校でもそうなのかは筆者にはわからないのですが、正直なところ「なかなかルールが厳しいなあ」と感じた次第です。とはいえ、教官の中には「前にそんなルールを設けないと問題を起こした生徒さんがいたから」とか、「こんなことは言いたくないから、ルールは守って下さいね」とかおっしゃる方もいて、ああ、とはいえ、自動車学校としては生徒が「お客様」でもあるのよね、というのを改めて認識させられた次第です。

学科の授業の内容は、率直に申し上げれば「全て、新鮮だった」という印象でした。おそらく、20代の頃に「通い」で通っていた自動車学校での授業は「とても退屈だった」という印象しか残っていなかったのですが、年齢を重ねたせいでしょうか、何事にも「そんなの知ってるよ」と突っ張るのではなく、いたって素直に、スポンジのように吸収できるように慣れたのかもしれません。なんとなく理解していた交通ルールが「やっぱりそうだったのか」という確認ができたり、「そういう背景があったのか」という発見があったり、「それは知らなかったなあ」という学習ができたりと、いわゆる「気づき」ばかりがあったように感じています。

そしてこれもまた、どの自動車学校でもそうなのかもしれませんが、多くの教官が「これ、試験で出るよー」という部分を強調して教えてくれている印象が強かったです。中でも印象に残っているのは、警官の方が手信号で交差点の交通誘導をしている際の手信号の意味をちゃんと理解してもらおうと、体を張って動きを示してくれた教官の姿です。今まで、誰かの車の助手席に乗ったり、タクシーに乗ったりしていても、警官の方が手信号で交通整理をしている場面に遭遇したことなど記憶にないのですが、だからこそ「ここは覚えておいてね、試験に出るからねー」と、印象に残そうとしてくれている教官に感謝しかありません。

そんなわけで、次回は技能の授業についての印象に残っていることをしたためたいと思います。もう2回くらい、このテーマで引っ張りますので、ご期待ください(苦笑)。

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