【思い立ったが吉日】後輩の教え方に悩む「バブルの恩恵かすり傷世代」の方へ。

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今回は「人を育てる」をテーマに書いてみようと思います。

私は1970年生まれ、2018年11月現在で48歳になります。同世代の大学生が新卒入社を目指して就活に取り組んだのは、バブル崩壊による就職氷河期が突然訪れるちょうど一年前のこと。だから1971年生まれ(早生まれなら1972年生まれ)の、私たちより一つ年下の世代は就活に苦労をされたことと思います。そんな私たちの世代は、バブルの恩恵を「かすり傷」程度に感じた世代。テレビでも芸人さんやタレントさんたちが「部活で水を飲んだらダメだった」と学生時代を語るような、先輩たちからの理不尽もごく当たり前な、「パワハラ」などという言葉がどこにもなかった時代を過ごしてきました。

そんな現在40代〜50代の人たちが、今では企業でも管理職を担っていることが多いのだろうと想像します。そんな世代の人たちは、私も含めて「口下手」が多いのではないか、と思うのです。それはどういうことかというと、私たち世代は現在60〜70代のバブルの恩恵を思い切り受けた世代の人たちから、仕事はもちろん、その他もろもろを教わる機会があったと思うのですが、そんな「バブルの恩恵享受世代」の全てがそうだとは思いませんが、多くが「背中を見て覚えろ」的な教育スタイルでわれわれ世代を教えていたのではないか、と思うのです。

そしてそんな教育スタイルで伝えたいことが伝わっていた理由の一つとして、先輩が後輩を「飲みに(メシに)連れて行く」ことができていたから、というものがあると私は考えています。先輩たちは「バブルの恩恵享受世代」ですから、それだけお財布にも余裕があった。後輩たちを連れて飲みに(メシに)行って、全部おごってあげても大丈夫だった、と。そうやって教える先輩たちを見てきた私たち「バブルの恩恵かすり傷世代」は、同じように後輩たちを教えようとする。ところが「かすり傷世代」は、「享受世代」ほどお財布にゆとりがない。だから、上の世代と同じようにはできない。挙句に私たちの後輩の多くは「バブルの恩恵なんて知らない世代」ですから、おごられることに慣れておらず、だからと言って先輩の背中を見て学ぶきっかけにしようとも思わない。つまりは「享受世代」のやり方を私たち世代が踏襲したところでもう何の意味もない、ぐらいに考えた方がいいのではないか、と思うのです。

「そんなこと、もう気づいているよ」とおっしゃられる方にとっては、馬の耳に念仏状態かもしれません。しかしながら、もしこれをお読みの方が私と同世代で、後輩たちを教えるのに悪戦苦闘されているのであれば、今からでもパラダイム転換をされた方がいいと私は切に思う次第です。現に私は、20〜30代の頃と比べて後輩たちとの接し方を大きく転換させた、と自分で自覚しています。

次回のブログでは、では私がどんな風に後輩との接し方を変えたのか、を書いてみたいと思います。

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