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とある経済界の重鎮が語った言葉として、「商売は合法的な詐欺だ」という言葉を聞いたことがあります。なかなか刺激的なフレーズですが、100円で仕入れたものを100円で売らず、200円とか300円とかで売るのが商売なわけですから、その100円なり200円なりってなんだっけ?となれば、それを「詐欺」と表現する人もいるのかもしれない、と筆者は思います。今回の【思い立ったが吉日】は、そんな「商売」についての考察をしてみたいと思います。
もちろん、その仕入値が100円のものに乗っかっている100円なり200円なりを、「付加価値」とか「介在価値」などと呼ばれるものである、と言う説明があれば納得するかもしれません。人件費とか、オフィスや店舗の家賃とか、100円のものを仕入れるにあたりかかる費用だったり、会社やお店を維持するために必要な「利益」だったりがそこに含まれるという説明がもっともだろうとも思いますが、ではその「付加価値」なり「介在価値」なりは「適正なのか」と聞かれたら、より細かな説明が必要になってくるのでしょう。
「詐欺」というと「騙される」「騙された」というネガティブな印象が先行しますが、逆を返して言えば「騙されていない」となれば「詐欺ではない」ということになるのではないでしょうか。経済界の重鎮が「商売は合法的な詐欺だ」となぜ表現したのか、を考えると、「合法的な詐欺」とは商売の上で「騙されていない」とユーザー(あるいはクライアント、お客様)が感じている状態を指しているのではないか、と筆者は思うのです。つまり、100円で仕入れたものをユーザーが200円なり、300円なりで購入することに納得している(=騙されていない)と感じている状態にすることが「商売」なのだと伝えたかったのではないか、と。
ここで、前回の記事でも取り上げた飲食店をイメージしてみたいと思います。筆者が尋ねたとある居酒屋で、チャンジャが小さい皿に盛られた状態で370円で提供されていました。ぶっちゃけ、「これってスーパーで買ってきたチャンジャを盛っただけだよね?原価いくらよ?高くない?」と思いました。しかしその居酒屋の特徴は、豚のモツ(シロとかカシラとか)を使った料理(串焼きなど)にあり、その仕入れに工夫していることや、低温調理で提供する通称「レバ刺し」(実際にはみなさんのイメージするレバ刺しではありません)がラインナップされていること、調合に工夫を感じるタレの味が美味いことなど、前述の「チャンジャ、高くない?」と感じたことを凌駕するだけの魅力がありました。つまりこれって、「騙されていない」と筆者が感じたということを示しているのであり、「商売は合法的な詐欺」であると受容している状態なのではないでしょうか。
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