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突然ですが、筆者は最近、ライブをプロデュースしています。「ライブ」とは、いわゆる「コンサート」とか、「リサイタル」とか、「ギグ」とか、呼ばれるような、あれです。会場を借り、お客様を呼び、音楽を奏でる人たちがステージを彩り、お客様を盛り上げ、演者も盛り上がる、というあれです。コロナ禍で、そんなものは必要なのだろうか、必要じゃないだろう、などと言われ、演者の人たちが生業としてきたものを否定するような流れが生まれたものの、しかしながらやっぱり、「ライブ」は必要なものでしょう、となってきたあれです。そんな「ライブ」を筆者がプロデュースしているとは、一体どういうことなのか。今回の【思い立ったが吉日】では、筆者がプロデュースをするようになった経緯をご紹介いたしましょう。
筆者がかつて、劇団をやっていた話は、このブログのどこかで触れたことがあると思います。座付きの脚本家として脚本を担当していたのですが、そもそも劇団をやりたいと思った理由として大きなウエイトを占めるのが、中学生の頃に見たロックミュージカル劇団のステージでした。当時、筆者は演劇部に所属しており、いわゆる「学校演劇」をやっていたのですが、そのロックミュージカル劇団のステージには、それまでやってきた「学校演劇」とは全く異なるものが展開されておりました。ロックミュージカルなので、歌って、踊って、お芝居をしているのはもちろんのこと、「ロック」なので、リアルなバンドが生演奏するのを背景に、歌って踊って、お芝居をしているのです。「こんなの、見たことない!」と、思春期真っ盛りの筆者にとっては、衝撃的すぎるステージだった、というわけです。
そんなエピソードは、今からかれこれ40年近く前のこと。そのステージでカッコよく歌って、踊って、お芝居をしていたフロントマンの人たちは、今や60〜70歳台です。世間的には「おじいちゃん」「おばあちゃん」と呼ばれる世代の方々です。そんな方々が、実は今でもカッコいい。そんな姿を、かつてのカッコ良かった姿を知っている同世代のファンの方々はもちろんのこと、そんな姿は全く知らないような若い世代の人たちにも見せたい。そう思ったのが、プロデュースをしようと思ったきっかけです。
最初にプロデュースをしたのが、2022年8月。原宿にある老舗ライブハウスでのイベントでした。そのライブは、前述のロックミュージカル劇団で人気を呼んだ演者の方々が、何十年かぶりにその劇団の名前を冠したステージに出演するということで、古くからのファンの人たちが数多く集まり、大盛況となりました。演者の人たちや、来場されたお客様から、「ありがとう」という言葉をたくさんいただきました。筆者としては、かつて憧れを感じた演者の人たちが、今でもカッコ良く、当時を想起させるようなステージを繰り広げ、一人の観客としても感動するステージをプロデュースできた、と悦に入っているだけでなく、そんな憧れの人たちから「ありがとう」なんて言われたら、それは舞い上がってしまいます。
一方で、新規顧客の開拓も進めたい、と思っていたので、おそらくはかつてのロックミュージカル劇団では想像もできないような、「見逃し配信」もやってみたのです。すると、これまでそのロックミュージカル劇団のステージを見たことがない人たちからも「見逃し配信」のチケットを購入いただけて、なんなら「見たよ!スゴかった」などと若い世代の人たちから感想をいただくことができました。
とは言え、この成功はあくまで新しい一歩に過ぎない、とも思っています。次からは、この成功をさらに発展させるためには何をするべきか、を考え、実行していくことが不可欠だと思っています。私たちGFCも、これまでのやり方の良いところは大事にしつつ、これまでのやり方にこだわらず、新しい方法をあれもこれも試し、トライアンドエラーを繰り返す中で、お客様にとって最適なサービスをお届けできるよう、努力を続けていきたい、と決意を新たにしております。
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