【思い立ったが吉日】スーパーにある、発見。

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前回の記事でも触れましたように、筆者はよくスーパーへ買い物に出かけます。「今日はこれを買おう」と、いわゆる目的買いをすることもありますが、特にこれが買いたいというものがない状態で、店内を回遊する時の方がいろんな発見があるような気がします。今回の【思い立ったが吉日】シリーズでは、そんな目的なくスーパーの店内を歩き回った際の発見について、徒然に綴ってみたいと思います。

スーパーの入口を入ると、だいたいのお店ではまず青果売場に遭遇すると思います。「広告の品」とか「セール」とか「今日のおすすめ」といった、その日にお安くなっているお野菜や果物がまずはずらりと並び、そこから旬の果物が目に入って、さらにその先にはキャベツや玉ねぎ、じゃがいも、にんじんといったスタンダードなお野菜の売場が展開されていく。そこからさらにお店の奥へ入っていくと、鮮魚売場が現れ、続いて精肉売場になっていく。この並びは概ね、どんなスーパーでも同じだと思いますが、生鮮三品(青果・鮮魚・精肉のことを流通・小売業界ではそんな呼び方をします)の並びがこうなっているのは、確か法則というか、理論というか、そういったものに基づいているはずです。

筆者がよく訪問するスーパーでは、青果売場と鮮魚売場の間に一般食品のセール品がずらっと並べられる、業界的には「山」と呼ぶ(他の呼び方もあった気がしますが)売場が設置されています。カップ麺が100円とか、ツナ缶5缶セットが300円とか、そういった新聞の折込チラシに記載されているようなセール品が並んでいるので、ついつい余計なものに手が出てしまうことがあります。これもまた、お店側の「戦略」だったりするのだろうなあ、などと想像を巡らせてしまいます。ちなみに多くのスーパーでは、一般食品の売場の端っこに、お安い商品を並べていたりすることが多いのですが、この場所のことを「エンド」と呼ぶことは、読者のみなさんはご存知でしょうか。

生鮮三品の売場を過ぎると、お豆腐や納豆といったいわゆる「日配品」と呼ばれる売場エリアに突入します。「日配品」とはその名の通り、毎日配達される商品群のことを指すのだと思います。それほど好きでもないのに、健康に良さそうという安易な理由でお豆腐の三丁セットや納豆三パックセットを必ず購入するのですが、筆者の自宅から一番近いスーパーよりも「業務用」と銘打ったスーパーの方がお安いので、できればそちらで購入するよう心がけています。

レジでお会計を待つ間、筆者の自宅に一番近いスーパーではお惣菜売場が、もう少し遠いスーパーではパン売場が、「業務用」を銘打つスーパーではお菓子や飲料の売場が、それぞれ展開されています。このエリアはおそらく「ついで買い」で買ってもらいたい商品を並べているのだろうな、と筆者は想像します。スーパーによってレジ周りに展開する商品が異なるのは、それぞれのスーパーによって「戦略」が異なるから、ということなのでしょう。こうやって、スーパーの店内を目的なく回遊することで、想像を巡らせながら、発見があると思うと、ついつい時間を無駄に消費してしまいます。

そんな無駄に消費した時間を無駄にしないよう、巡らせた想像や発見した「戦略」をGFCの商品やサービスに応用していきたい、と思う今日この頃です。お客様が「おっ」と感じられるような商品やサービスがございましたら、もしかしたらそんな無駄に消費した時間を無駄にせず、生み出されたものではないか、と想像していただけたらと思います。

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