「無意識」のコントロール

こんにちは、タピオカです。

無意識に何かやっていた、ということは誰にでも経験があることかと思います。この「無意識」というのは、精神分析学の創始者と言われるジークムント・フロイトが発見・発表したものだそうです。私が「無意識」にやってしまうことを挙げるとすると、、「独り言」です。身近で見かけたら、そっと見守ってやってください(笑)。

「無意識」は、自然にやっていることを指しますが、一方でこれまで過ごしてきた全て、赤ちゃんの頃から今まで学習してきた物事から作られている、とも言います。「無意識」とは逆に、意識して動くことはとてもパワーが必要なもので、例えば「ダイエットのために運動する」と意識して行動することに苦労した経験のある方も多いのではないでしょうか。

この「無意識」を意識することで、生活がより良くなると言います。「無意識」をコントロールするアプローチの一つに、「セルフトーク」というものがあります。「セルフトーク」とは、自分が自分に話しかけること。人は「無意識」に、心の中で何万語という言葉をしゃべっているそうです。「お腹すいたな」とか、「電車で座れてラッキー」とか、心の中でつぶやいていることもあると思いますが、それがまさにそう、ということです。

みなさんは、雨が降ったら「憂鬱な気分になる」「いやだなぁ」なんて思うことありませんか? 心の中でネガティブな言葉をつぶやくと、実は気分もネガティブになってしまうそうです。言葉と心はダイレクトにつながっていて、この「セルフトーク」を意識して変えるだけで、「無意識」を「意識」することが可能なのだとか。普段、何気なく心の中で呟いている言葉に耳を傾けてみる、というアプローチはやってみる価値がありそうです。

基本的に人はネガティブにできている、とも言われています。それゆえ、「無意識」をちょっとでもポジティブにすることで、物事がうまく動き出すこともあるそうです。「うまくいかなかったなぁ」と思ったときに、「どうせ私なんて……」「もうやりたくない」などとネガティブになるよりも、「失敗は成功のもと!」「次はうまくいく!」といった具合にポジティブに考えると、次へのチャレンジをする回数も増えそうじゃありませんか? きっと今よりも自然と、いろんな物事が良くなっていく予感がします。

こうした小さいけど地道な積み重ねが、歯車のように大きな力になっていったら素敵ですよね。アスリートの方も、こうした思考法をメンタルの維持に使っているそうで、先日行われた世界的な冬季スポーツ大会でも、とある競技の女子チームではお互いにポジティブな言葉を掛け合うことで、見事に勝ち続けていたそうです。

「セルフトーク」を今からでも意識して、変えてみるというのは簡単で、身近なものでもあると思うので、ぜひトライしてみてください!

では次回もよろしくお願いします!

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