Plus Ultraに学ぶ物事の考え方

こんにちは、タピオカです。

前回マンガを題材に、個性について考えてみました。再び、マンガから学んでいることを考察してみます。

再び登場するのは、「僕のヒーローアカデミア」です。ヒロアカの中に「Plus Ultra」というセリフがあります。学生たちやヒーローたちは、ピンチのときも「Plus Ultra」で乗り切ります。

私はこの「Plus Ultra」(プルスウルトラ)の考えがとても好きです。

「もっと先へ、もっと向こうへ、さらなる前進」

こんな意味があるそうです。

普段生きていて、人はネガティブな情報に目がいきます。それは人間の本能で、ネガティブな情報に敏感になって、危機感知として働くそうです。動物的な勘、ってやつでしょうか。確かに「なんか危ないなー」とか、目に入るもので感じたりすることもありますよね。しかしながら人間というものは、普段の生活の中で、想像以上にネガティブなものの見方をしていたりするものです。

例えば、後輩に対する言葉で「〇〇するなよ!」とか、「○○には気をつけろよ」などと言っちゃいませんか? パートナーがいる人も、普段から感謝の言葉より「もっと〇〇して欲しい!」なんて思っていたり、子供がいらっしゃる方なら、70点のテストを見せられると「あと30点……」などと思ったりしませんか?

出来たことより、出来ないことの方を人は過大に見てしまっている。そんなことが、日常を思い返すと結構あるのではないでしょうか。

そこで、「Plus Ultra」の登場です。もっと先へ、さらなる前進をベースに考えます。

去年の目標がうまく達成できなかったら、できなかった要因を探したりします。もちろん、その行為はとても大切ですが、出来た行為も同じように見てあげる必要があります。次の目標を設定する際、人は「ここが出来なかったから、今年はこうする」というようにしがちなもので、「出来ないところを治す」ことを固定化してしまうことが多いように思います。

よくある例として、自分の子どもが苦手な国語のテストで30点を取ってきたけれど、算数は得意で100点を取ってきた、という場合、親は「国語ちゃんとやりなさい!」となりがちなものです。そんな時には、好きな算数をどんどん出来る限り伸ばしてあげればいい。たとえ国語が苦手でも、算数の文章問題で壁にぶち当たったら、なんとか克服しようとする中で、苦手な国語をカバー出来ることもあるのではないでしょうか。

自分のできていることも、人のできているところも褒めて、「Plus Ultra」で考え、出来ていることを伸ばすのも一つの選択肢であると、私は思います。

私はネガティブなものを見たり、ネガティブな考え方に陥っちゃってるなーと感じると、心の中で「Plus Ultraでいこう!」と唱えます。ポジティブな面を見て、出来ているところでカバーができないか?人じゃなくて仕組みの問題かも?環境の要因もあるのかも?と考え始めます。すると、その先に選べる選択肢は一つではなくなります。

ちなみに、呟くのは心の中なので、自由にアレンジしても誰も聞こえない、ということで私は相澤先生風に「Plus Ultraでいくぞー!」と声優さんの声でリフレインさせたりしています。そうすると、さらにテンションも上がります(笑)。自分で自分をご機嫌にする方法も、日々生きていく中で自分をポジティブにさせる要素になります!

マンガから学ぶPlus Ultraの考え方、よかったらぜひ使ってみてください。

また次回もよろしくお願いします!

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