【思い立ったが吉日】9月の宮古島は、台風三昧だった。

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今回の【思い立ったが吉日】は、宮古島で台風に翻弄された話をしようかと思います。

2019年9月、宮古島は2週おきに台風が上陸しておりました。もともと宮古島は台風の通り道ということもあって、島民である「みやこんちゅ」たちは台風に慣れているわけですが、そんな「みやこんちゅ」からしても、今回の台風はなかなかすごかった、とのことでした。

1回目の訪問は、2019年9月6日〜9日の予定でした。6日は、ちょうど宮古島を台風が通過した直後でした。台風の爪痕はなかなかのもので、宮古空港に降り立つと、なんだか暗いなあ、という印象を受けたのですが、これが停電によるもので、空港の自家発電でなんとか運用を継続している状況だ、ということを聞かされ、本当に台風がすごかったんだ、と実感させられた次第です。

空港からレンタカー屋さんに移動し、レンタカーで市街地の方へ移動しようとしたのですが、各所で信号が停電で止まっている状況でした。こんな状況ではダイビングどころではない、という話ではあるのですが、ダイビングショップとしては9月というのは掻き入れ時でもあるので、どうにかして船を出したい、というのがショップの人たちからすると正直なところではあるそうです。しかしながらさすがに、私たちが宮古島に上陸した日にちょうど台風が通過した状況でしたので、その対策として前日以前に船を陸に上げていたということで、上陸翌日のダイビングはさすがに無理、ということになりました。

それで私たちはどうしたかというと、上陸翌日は一日何もすることがない、という状況になったのです。なので、男二人ではあるのですが、島の南側にあるリゾートエリアで開設されている温泉があるので、そこに行ってみよう、ということになりました。台風の余波でしょうか、雨が降りしきる中、温泉に向かって車で移動をしたのですが、そのリゾートエリアの近くにあった駐車場で、冒頭の写真のようなひっくり返っている車に遭遇したわけです。台風のすごさを目の当たりにした、という感じでした。

結局、その週は上陸の翌々日にダイビングには行けたのですが、波が荒いため、あまり遠くのポイントまでは行けず、「牧山展望台下」というわりと水深が浅いところで潜りました。サンゴが群生しているポイントなのですが、そのサンゴにはまり込むように佇むウミガメさんに出会えたのは、感動でした。さらには帰る予定をしていた9日は、今度は関東圏に別の台風が直撃するとのことで、早めに飛行機の便を1日ずらし、10日に帰る予定にしました。すると9日に私が乗る予定だった便がなんと、欠航!結果として、早めに便を変更しておいてよかった、というオチまでついた次第です。

それから2週間後の9月21日〜24日も宮古島に行くことになっていたのですが、今度は私たちが到着してから台風が直撃する、という状況になっておりました。そのため、結果としてダイビングは一切できず、ただただ宮古島で過ごしたという旅行になったのですが、仲の良い「みやこんちゅ」が経営しているお店の台風対策をお手伝いする機会が得られました。すでに用意されているんですね、防護ネットのような網が。それをどのように使うのかを目の当たりにできたことで、なるほど、「みやこんちゅ」は本当に台風に慣れているのだなあ、と感心仕切りだったわけです。

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