GFCブログへ、ようこそ!
今回の【思い立ったが吉日】は、つい先日「三たび、宮古島珍道中へ、準備万端」という記事をアップしましたが、その後実際に宮古島へ行ってきましたので、その続編を綴りたいと思います。またこれまでの「珍道中」は、以下よりご覧下さい。
宮古島珍道中。その1
宮古島珍道中。その2
宮古島珍道中。その3
宮古島珍道中、再び。その1
宮古島珍道中、再び。その2
宮古島珍道中、再び。その3
2016年から始め、オープンライセンスも取得したスキューバダイビングですが、今回の宮古島行きはライセンス取得後初であり、2017年初となるダイビングへのチャレンジとなったわけですが、結論から言いますと、2回潜って1回溺れ、1回はちゃんと潜れた、という結果と相成りました。
溺れた原因も、潜れた原因も、わかっております。一言で言えば、「メンタル」です。スキューバダイビングとは、いかに不安要素を少なくできるか、が大事なのだそうです。そういう意味では、潜れた際には前回も一緒に潜ってくれたキャリアの長いインストラクターさんと一緒に潜らせてもらい、溺れた時はその方ではないキャリアの浅めのインストラクターさんが一緒だった、というのが大きな要因だったのかな、と思われます。また溺れた際には、一緒に潜ったインストラクターさんが私がまだまだ初心者であることをよく知らず、船から海底につないだロープをたどって潜る「ロープ潜行」しかやったことがないのに、海へ飛び込んだらそのまま空気を入れたベスト(BCと言います)から空気を抜いて潜っていく「フリー潜行」でインストラクターさんが潜っていってしまったので、私も慌ててやったことのない「フリー潜行」を試してみたら、うまく潜れず慌ててしまったことも原因になりました。スキューバダイビングは、何しろ慌てないことが大事、というのを身を以て体験した次第です。
一方で、潜れた際にはとても素敵な体験をさせてもらえた感じでした。「準備万端」でも書きましたが、ダイビング用品としてマスクとフィンを新調したわけですが、これらの威力はすごい、と体感しました。マスクに関しては、自分の視力に合わせた「度付きレンズ」にしていましたから、とにかく海の中の光景が鮮明も鮮明。「種類や名前はわからないけど、魚!魚!魚!」という感じでした。またイソギンチャクと戯れるニモさんにも遭遇することができ、「よく映像や水族館で見る奴だ!」とレギュレーターを加えて言葉には出せない状況ながら、心の中で叫んでおりました。フィンも、前回レンタルのフィンで潜った時には感じることのなかったような、強力な推進力を体感することができました。フィンをいいものに変えるだけで、こんなにも楽に海の中を泳ぎ進むことができるのか、と思い知らされた次第です。
正直なところ、溺れた直後は「もう二度と潜りたくない!」と思いました。スキューバダイビングをやったことがある方はわかるかと思いますが、ボンベや重り、マスクやフィンなどを装着する準備段階がとても大変で、なんなら一度潜ってからあまりインターバルなしに続けて潜ろうとすると、ヘトヘトになってしまってボンベが持ち上がらない、なんて状況になってしまったり。「体力がないなあ」と痛感しながら、それでも溺れて船に必死で上がった後、しばらくして体力が回復すると、「メンタル面を克服すれば潜れるんじゃないか」「やっぱりあの海の中の光景をもう一度見たい」という気持ちが戻ってきて、再度挑戦しようという意欲もわいてくるのが不思議です。次回こそは、違うインストラクターさんと一緒でも、きちんと潜れるように、できれば「フリー潜行」もできるようになって、上達したいと心に誓った次第です。
私たちGFCも、ちょっとの失敗で諦めることなく、地道にコツコツと挑戦を続けていく姿勢を大切にしていきたいと改めて思いました。またいずれ、珍道中をご紹介できる日がくるよう、がんばっていきたいと思います。
GFCのホームページはこちら!
GFCへのお問い合わせはこちら!