Windows 10 LTSB(LTSC) その1 – LTSB 2015

こんにちは、あーくん です。

前回 Windows 10 のサービス モデルを紹介 しましたが、今回から連載でWindows 10 LTSB について紹介いたします。

まずは、前回のおさらいです。
「Long-Term Servicing Channel (LTSC)」・・・長期サービスチャンネル を採用しているWindows 10 には、Windows 10 Enterprise LTSB、IoT Enterprise LTSB の2つのエディションがあり、2018年4月現在では 2015 と 2016 に2つのバージョンがリリースされています。また、LTSB は ボリュームライセンス契約に基づき提供され、セキュリティパッチが提供される延長サポートは約 10年間です。

・Windows 10 Enterprise LTSB 2015/IoT Enterprise LTSB 2015
リリース日:2015年7月29日、延長サポート終了日:2025年10月14日
・Windows 10 Enterprise LTSB 2016/IoT Enterprise LTSB 2016
リリース日:2016年8月2日、延長サポート終了日:2026年10月13日

それでは、Windows 10 Enterprise LTSB 2015(以下 LTSB 2015) と LTSB 2016(以下 LTSB 2016) を2回に分け、今回は LTSB 2015 の画面 を Windows 10 Enterprise バージョン 1507 (以下 バージョン 1507(RTM)) と比較いたします。
1. LTSB 2015 のセットアップ画面遷移

LTSB 2015 は同時期にリリースされた バージョン1507 (RTM) がベースであるため、セットアップ画面は同一です。LTSB 2015 の固有なセットアップ画面では無いことが分かります。

① 日本語であることを確認し、そのまま「次へ」をクリックします。
LTSB2015-1

②「今すぐインストール」をクリックします。
LTSB2015-2

③“ライセンス条項”にて、□同意しますをチェック■し、「次へ」をクリックします。
LTSB2015-3

④“インストールの種類を選んでください”にて、「カスタム:~ (詳細設定)」を選択します。
LTSB2015-4

⑤“Windows のインストール場所を選んでください。”にて、ディスクを選択し「次へ」をクリックします。
LTSB2015-5

⑥OSメディアからのコピーが開始され、完了すると自動再起動されます。手動で「今すぐ再起動」をクリックすることも出来ます。
LTSB2015-12LTSB2015-6

⑦“すぐに使い始めることができます”にて、「簡易設定を使う」をクリックします。個人用設定/位置情報等を変更する場合は、「設定のカスタマイズ」をクリックします。
LTSB2015-7

⑧セットアップ画面がしばらく続き、自動再起動されます。
imageLTSB2015-8

⑨“接続方法を選択する”にて、「ローカルのActive Directory ドメインに参加する」をクリックします。
LTSB2015-9

⑩“このPC用のカウントの作成”にて、ユーザー名とパスワード/ヒントを入力し、「次へを」クリックします。
LTSB2015-10

⑪最終設定の画面が表示されます。
LTSB2015-11

⑫最後に⑩で設定したアカウントにて、自動ログオンされます。
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2. LTSB 2015 のデスクトップ、スタートメニュー画面表示

同時期にリリースの  バージョン1507 (RTM)・・・Ⅰ と LTSB 2015・・・Ⅱ のデスクトップ、スタートメニュー画面を比較しました。

Ⅰ バージョン1507 (RTM)
CBBデスクトップ

Ⅱ LTSB 2015
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LTSB 2015 はストア/ユニバーサル アプリ および Microsoft Edge がサポート外であり、当該アプリケーションはインストールされないため、スタートメニューやタスクバーがシンプルな印象を受けます。
また、Cortana は Windows 10 バージョン 1511 以降の機能であるため、共に含まれません。

3. LTSB 2015 の「設定」と「コントロールパネル」の画面表示

バージョン1507 (RTM) と LTSB 2015 の「設定」と「コントロールパネル」の表示を比較しましたが、全て同一でした。
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4. LTSB 2015 の「Windows の機能」

バージョン1507 (RTM) と LTSB 2015 の「Windows の機能」を比較しましたが、全て同一であり”機能の有効化と無効化”が可能でした。
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5. LTSB 2015 の Windows Update 画面表示

LTSB 2015 の Windows Update では、最新のセキュリティパッチまで適用されており、サポート期間であることが分かります。
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画面の比較からも、バージョン 1507 と LTSB 2015 ではストア/ユニバーサル アプリ および Microsoft Edge の制約以外、機能面での差が無いことが分かります。

次回は LTSB 2016 を紹介します。よろしくお願いします。

取り上げた内容の技術情報
・Windows IT Pro Center – Windows 10 のリリース情報
https://www.microsoft.com/ja-jp/itpro/windows-10/release-information
・Microsoft サポート – Windows ライフサイクルのファクト シート
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/13853/windows-lifecycle-fact-sheet

 

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