Acronis Backup 12のバックアップ設定による結果の比較

こんにちは。
ヒゲダルマです。

Acronis Backup 12のバックアップ設定には色々なオプションがありますが、バックアップ所要時間に影響がありそうなオプションは、”パフォーマンス”と”圧縮”の2項目になろうかと思います。

デフォルトでは以下のように設定されています。

  • パフォーマンス:通常
  • 圧縮:通常

そのままで運用されているケースが殆どかとは思いますが、パフォーマンスについては低/通常/高の3段階、圧縮についてはなし/通常/高/最大の4段階で設定変更が可能になっているので、実際のところ、両設定を変更するとバックアップ所要時間等にどの程度の違いが出るのか気になるところではあります。

と言うわけで、試してみました。

テストでは仮想マシンにAcronis Backup12をインストールし、ネットワーク経由でファイルサーバーにバックアップを取得し、CPU使用率、圧縮率、バックアップ所要時間を計測しました。

仮想マシンの構成は以下の通りです。

  • CPU:vCPU×2
  • メモリ:8GB
  • HDD:Cドライブ 80GB(容量可変ディスク)、実使用量20GB

とりあえず、結果は以下の通りです。

CPU使用率

CPU使用率はパフォーマンス設定に全く左右されませんでした。むしろ圧縮設定に大きく影響されていました。
恐らくパフォーマンス設定はバックグラウンドで動作している他のサービスの負荷状況に応じて、Acronis Backupにどの程度CPUを使わせるかをコントロールし、他のサービスとのバランスを取る為の設定なので、今回のようにAcronis Backupだけをガリガリ動かした場合には、パフォーマンス設定って余り関係無い感じです。

圧縮率

圧縮率はまんま圧縮設定に比例していました
ただし、高や最大にしても通常とそれほど大きな違いはありませんでした。

所要時間

バックアップ所要時間は僅差ながらパフォーマンス設定:高、圧縮設定:通常が最速という結果になりました
注目すべきは圧縮設定:高と最大です。通常と比較し、高で1.4倍、最大で3.6倍もの時間を要しています。そこまで時間を掛けても圧縮率は前述の通り微々たる違いですし、CPU使用率も跳ね上がります。そんなことを考慮すると圧縮設定:高と最大は使わない方が望ましいように思われます。

と言うわけで、時間掛けてテストした割りに非常につまらない結果ではありますが、Acronis Backup 12でバックアップを行う際、パフォーマンス設定と圧縮設定はデフォルトで良いんじゃ無いの?という結論に至りました。

以上、駄文散文ではございましたが、ご拝読ありがとうございました。

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