【ナナメからIT】開発言語の「トレンド」。

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今回の【ナナメからIT】は、開発言語のこれからのトレンドについて、考察してみたいと思います。

筆者がよくチェックしているWEB上の読み物によると、巷のITエンジニアが得意としている開発言語は「JAVA」が圧倒的に多いのだそうです。確かに、求人情報サイトなどを見渡しても、求める人物像の項目に「JAVA」と書かれているものは多いように感じます。実際、「JAVA」を使った開発案件も多いでしょうし、それに応じて「JAVA」を習得したエンジニアが多いというのも頷ける感じがします。

そんなITエンジニアが今後、習得してみたいと思っている開発言語については、「Python」が多いようです。「Python」はご存知の方も多いでしょうが、AIや機械学習に活用される機会の多い開発言語です。やはりこれからの時代、AIや機械学習が応用されるであろう分野が増えるでしょうから、エンジニアの方々が「Python」に注目するのも重々、理解できる気がします。実際のところ、同じ読み物で指摘しているのは、企業が欲するエンジニア人材に求める開発言語としても「Python」が注目されているとのこと。「提示年収が高い開発言語」としても、「Python」は高いレベルになっているようです。

一方で、前述の「提示年収が高い開発言語」の中には、筆者があまり聞いたことのないものもありました。「Scale」「TypeScript」「Go」「Kotlin」が提示年収の高い言語として挙げられていましたが、調べてみると「Scale」は「JAVA」との親和性が高く、「TypeScript」はその名からも想像できるように「JavaScript」との親和性が高いようです。また「Go」はGoogleのエンジニアの方が実験的なプロジェクトのもとに設計された言語のようで、「Kotolin」はロシアが発祥のようです。そんなもろもろの背景を紐解いていくと、なんとなく、これからのニーズが高まりそうな言語である印象を受けてきますが、果たしてどの言語がスタンダードになっていくのでしょうか。筆者の個人的見解を述べさせていただくなら、やっぱり当面は「Python」が注目なのではないか、と、まるで「アウトローにストレートを置きにいく」かのような無難な意見とさせていただきたく存じます(笑)。

GFCは主に「ITインフラ」と呼ばれる、サーバやネットワークに強い会社です。なので正直に申し上げると、「開発言語」を必要とするアプリケーション開発の分野はこれまでの実績が少ないのが実情です。とはいえ、昨今はお客様からWEBベースのご依頼やご相談が増加傾向にあり、「開発」や「インフラ」といった垣根が取っ払われるようなニーズに応えていく必要がある、と私たちも感じています。そういう意味では、「開発言語」の「トレンド」も、追いかけていかねばならないと痛感しているところです。私たちはこれからも巷の「トレンド」にアンテナを張りながら、お客様にとって的確なサービスをお届けできるよう、努力を継続していきたいと決意を新たにしております。

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