【思い立ったが吉日】テレビ出演するラグビー選手は、未来を見据えている。

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今回の【思い立ったが吉日】は、テレビで活躍している人たちの中には、タレントが本業ではない人が意外と多いのはなぜか、一方でタレントが本業なのに副業を始める人が多いのはなぜか、という問いに、勝手に回答していきたいと思います。

最近でいうと、一番わかりやすいのはラグビー選手ではないか、と思います。2019年はずいぶんとラグビーで盛り上がったのが記憶に新しいですが、その前後でラグビー選手のテレビ出演がたくさんあったように思います。「笑わない男」などとブランディングされたような人がもてはやされたりする様子をご覧になった方も多いでしょうが、彼らはなぜ、そんなにしてまでテレビに出演するのでしょうか。

ここからは私感になりますが、たとえば前述のラグビー選手であれば、自身が取り組むラグビーというスポーツに、より多くの人たちからの関心を引こうとしていることでしかない、と思うわけです。もちろん、出演している選手たちにはギャランティーが支払われるでしょうから、彼ら自身にも金銭的なメリットはあるでしょう。じゃあそれだけでテレビ出演する選手がいるかといったら、そうでもないように思います。自分が広告塔となって、ラグビーを知ってもらい、なんなら世界的スポーツイベントに出場する日本代表だけでなく、自分たちが活躍しているリーグの試合やチームにも関心を持ってもらいたい。そうすることで、将来的に「ラグビーをやりたい」という子どもたちが増えて、ラグビー選手の裾野が広がり、日本のラグビーが世界的にも強豪と言われるようになる。そんなことを夢に描きながら、テレビ出演をされているのではないか、と思うわけです。

一方で、タレントが本業の人が、本業ではない仕事や事業を手がけている例も、よく見かけるのではないかと思います。ありがちなのが、芸能人が飲食店を手がける例ではないでしょうか。これはこれで、テレビに出演したことによって得られた知名度やブランドを活用できるからこそ可能なこと、と言える側面が間違いなくあるのではないか、と私は思います。

言ってみれば、前述の例と合わせて言えることは、「オワコン」などと揶揄されるテレビというメディアは、まだまだ影響力が大きくてスゴい、ということです。もちろん、今はテレビというメディアだけでなく、インターネットというメディアもあるし、インターネットの中にもSNSだとか動画や写真の投稿サイトだとか、いろんな種類のメディアがあります。それぞれのメディアを使いながら、自分が成し遂げたいことを前進させるために、どんな方法を使っていけばいいか、を考えることがこれからの時代、大切なのではないか、と思う次第です。

私たちGFCも、改めて自分たちの商品やサービスを、どんな人たちに向けて知ってもらいたいのか、どうやったら知ってもらえるのか、をしっかりと見据えられるようにしていきたい、と思います。冒頭にお伝えしたラグビー選手たちのように、将来の発展をイメージしながら、テレビ出演をいとわない姿勢を見習いながら。

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