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今回の【思い立ったが吉日】は、高速バスの話をしてみたいと思います。
高速バスというと、若い頃に実家へ帰る時に使ったとか、そんなイメージが強いかと思います。あるいは空港からの長距離移動で使う、とか。そんな高速バスを、最近は出張で長距離の移動が必要な時にちょいちょい使ってみたりすることがあります。新幹線などで移動するのと比べて旅費が半額で抑えられる、というのが大きな魅力ではありますが、その分移動時間が2〜3倍かかるので、着くまでに腰がやられてしまうんじゃないか、という心配はあります。だけどそれをも凌駕するくらいの魅力が、高速バスの旅にはあるんじゃないか、なんて感じたりもしています。
まず、高速バスそのものの仕様が過去に比べてとにかくよくなっている、という点が挙げられます。だいぶ古い記憶のようにも思いますが、バスの座席はとにかくかたい、というイメージがあったものの、最近のバスの座席は飛行機や新幹線並みの快適さになっています。グリーン車とかまではいきませんが、わりと長時間座っていても苦にはならないくらいの仕様にはなっているので、世の中のシートメーカーさんとか、その中に装着されたウレタンメーカーさんとかはものすごく努力されているんだろうな、と思いを馳せてしまいます。
そして高速バスの旅の醍醐味だと感じたのは、途中の休憩で立ち寄るサービスエリアやパーキングエリアです。最近のサービスエリアやパーキングエリアの進化のしようは、驚くほどのものがあります。冒頭の写真は、まさにそんなサービスエリアの一つ。どこの風情のある街並みなんだ?と思わせられるようなつくりの建物が、夜の風景ということもあって照明に映えていますよね。夜行の高速バスで移動することもちょくちょくあるもので、こんな風景に遭遇できるとそれはそれで得した気分になります。それにサービスエリアやパーキングエリアにはその地域の特産品やそれでつくった料理を出すお店もあったりする。一方でチェーンの飲食店が軒を連ねるフードコートもあったりして、今度はどんなお店に遭遇できるかな?なんて期待を持ちながら休憩時間が楽しみになってくる、という次第です。
新幹線も北海道まで伸びたり、近い将来にはリニア新幹線が開通して東京と名古屋の間が1時間以内で移動できるようになる、なんて話も魅力的ではありますが、一方でゆっくりと移動するからこそ楽しめる旅もあるよなあ、と改めて思ってしまう今日この頃です。たまには時間をぜいたくに使って、高速バスでの旅なんていうのも風情があっていいのではないでしょうか。
私たちGFCも、今まで経験したことのないことをあえて挑戦してみて、いろいろ思いを馳せながらよりよい商品やサービスの確立につなげていきたいと決意を新たにしているところです。
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