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Chromium 版(Chromeベース) Microsoft Edge について その3

こんにちは、あーくん です。

少し時間があきましたが、前回に引き続き、Chromium 版 Microsoft Edge の話題です。

前回 までは Chrominum 版 Microsoft Edge の特徴 および どの OS環境にインストール出来るかを画像を交えてご紹介しました。

今回はどのような環境で活用出来るかの紹介を予定していましたが、Microsoft 社からMicrosoft 365 環境における Internet Explorer (以降IE) のサポート終了がアナウンスされました。

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Chromium 版(Chromeベース) Microsoft Edge について その2

こんにちは、あーくん です。

前回 に引き続き、Chromium 版 Microsoft Edge をご紹介いたします。

従来版 Microsoft Edge (Edge HTML) は Windows 10 SAC に標準インストールされていますが、ユニバーサル Windows アプリ (UWP) のため Windows 10 専用であり、Windows 10 以前のクライアント OS、Windows 10 LTSC、サーバー OS へインストール出来ませんでした。

Chrominum 版 Microsoft Edge は、通常のWindows アプリへ変更となったため、上記OS の制限が撤廃されました。
Internet Explorer においても、OS と Internet Explorer バージョン間で制限があったことを考慮すると、Microsoft 社が注力していることが伺えます。

それでは、それぞれの OS における Chromium 版 Microsoft Edge のインストールと動作を紹介します。

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Chromium 版(Chromeベース) Microsoft Edge について その1

こんにちは、あーくん です。

今回から 複数回 に分けて、Chromium 版 Microsoft Edge をご紹介いたします。

Windows 10 の OSに標準搭載されている Webブラウザーは、Internet Explorer と Microsoft Edge であることは読者の皆さんもよくご存じだと思います。

Microsoft社からは、Internet Explorer は過去のWebサイトやアプリ(レガシー)対応、Microsoft Edge は昨今及び最近のWebサイトやアプリに対応とアナウンスされており、技術面では新しい Edge HTML レイアウトエンジン が搭載されました。

しかしながら、Windows 10 以前からリリースされていた Google Chrome および Mozilla Firefox、Internet Explorer より使い勝手が落ちる部分があり、Webブラウザーのシェアでも苦戦していました。

そこで、Microsoft 社は Chromium を採用する方針転換をしました。
Chromium とは Google 社が Chrome をベースにオープンソースソフトウェアとして公開しており、有名どころでは Opera が 2013年より Chromium を採用しています。

それでは、早速 Chromium 版 Microsoft Edge のインストール手順から紹介します。

1. Chromium 版 Microsoft Edge の手動インストール手順 (Windows 10)
・2020 年 6 月 1 日時点では、Windows Update でのリリースがなされておらず、Microsoft社 サイトからダウンロードし、手動インストールします。
★2020 年 1 月 公式リリース当初 e-Tax のサイトに対応しないことが、ニュースサイトで話題になっていましたが、2020 年 5 月 25 日に対応しました。

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