【思い立ったが吉日】沖縄「フェス」のこと。

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このところ毎週のように更新している【思い立ったが吉日】シリーズですが、今回もまたこのシリーズにおつきあいいただければと思います。今回は、先日訪問した「フェス」の話をさせていただきます。

「先日」といっても、今年5月のゴールデンウィークの頃の話になります。神奈川県川崎市は、かつて沖縄から移住された方が多かったらしく、毎年、沖縄にちなんだ「フェス」が催されていたとのこと。ところが例のコロナ禍の影響で、ここ数年は開催できずにいたそうで、2022年、ようやくコロナ禍の落ち着きが見えてきたということで、開催できることになった、と。そんな沖縄「フェス」に、これまた仲良しのIT企業の社長から案内をいただき、参戦することになった次第です。

率直に、参戦した感想を一言で言うと、「やっぱり、生はいい」です。以前から国民的人気を誇るバンドのライブツアーにわざわざ東京から札幌・仙台・福岡などと地方公演に参戦していた自分からすると、当時はライブが「当たり前」だったのが、コロナ禍の影響で「当たり前」ではなくなったことによって、改めて「ライブ」の良さを実感できた、というのが正直な感想です。

そして、「フェスはいい」とも思いました。いわゆる「フェス」には、これまで参戦したことがありませんでした。いろんなバンドが次から次へと登場し、自分たちの曲を演奏するという構成のステージは、知り合いのいわゆる「タイバン」のステージぐらいしか観たことはなかったのですが、知り合いではないバンドの演奏を聴くというのは、それはそれで新しい発見があっていい、と感じた次第です。

私の「フェス」の目当ては、仲良しの社長が知り合いという石垣島出身のバンドでした。石垣島のバンドというと、有名な三人組が思い出されますが、今回の「フェス」に登場されたバンドは、一言で言うとそこまで「沖縄」感を前面に出した感じではない、という印象でした。音楽の方向性で言うと、わりとストレートな「ロック」という表現が一番近い気がするのですが、一方でその奥深いところに「沖縄」が流れている感じもする。「沖縄ロック」という言葉もあるようですが、まさにその流れを汲んでいるという印象を受けました。筆者は沖縄出身ではないのですが、宮古島という沖縄県の離島を好んでいる人間としては、魂を揺さぶられるような音楽、と感じました。

まだ「コロナ禍」という言葉が色褪せないような雰囲気がまん延していますが、とはいえそろそろかつての日常を取り戻してもいいのではないか、という雰囲気も感じられます。いろいろと気をつけなくてはならないとは思うものの、「ライブ」の良さ、「フェス」の良さを改めて多くの人に感じてもらいたいし、誰もが安心して感じられるような世の中になってもらいたい、と祈らずにはいられません。

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