1日の時間の使い方

こんにちは。タピオカです。

キャリアをテーマにブログを書いていますが、今回はキャリアを築くために必要な「時間」をテーマにしてみます。

みなさん、1日の時間の使い方、意識したことはありますか?

朝起きてから寝るまでどんな時間を使っているか、実は把握できていない方が多いかもしれません。ご存じの通り、1日は24時間です。人の寿命を85歳とすると、30歳の人ならのこり55年。残された時間は、55年×365日×24時間 =481800時間。おおよそ48万時間です。

1万時間の法則があるように、なんでも1万時間という時間を費やすとその道のプロになれるくらいの実力が得られるといわれます。寝る時間を抜くと起きている時間は約32万時間。1万時間を費やせるチャンスはどれくらいあるでしょうか?

というのは冗談として、たとえプロにならなくてもいざ計算してみると時間は有限だと具体的に見えてくると思います。

そこで、考え方を2つご紹介します。

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①「投資・投機・消費・浪費」

②「人の仕組み」

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“Time is money”という言葉があるように、時には時間はお金そのものと表現されます。私はもうプラスして「命のカウントダウン」とも思っています。せっかく同じ時間を与えられたのであれば、より充実して過ごしたいな、と私は思います。

・消費

起きているうちの身支度や食事などは、時間の消費と言えますね。生産性とか関係なく、やらないといけないことです。生活費の中の「光熱費」や「食費」的な存在ですよね。

・投機

毎日のお仕事は、どうでしょうか。明日食べるために動く「投機」のような位置づけだ、と私は思っています。一部分は、投資的なものもあると思います。

・投資

では、投資は何でしょうか。これは「本を読む」「スポーツをする」「学ぶ/満たす」といった、自分の長期的な成長を促すための時間でしょう。

・浪費

これは大体、想像がつくと思います。テレビをぼーっと見ている時間、ついつい見ちゃうスマホ、つまらない食事会に参加した・・・等々。

ご自身でカテゴリ分けしてみると面白いと思います。

まず、浪費の時間は少なくしたり、後回しにする

つぎに、消費の時間はルーチン化して、効率的にする

そして投機の時間を、投資の時間にもしてしまう

最後に、投資の時間に一番効率的な時間を割り当てる

こうやって、いくつかのカテゴリーに自分の時間を割り当て、整理していくことだけでも、残りの人生を少しでも充実し豊かにできると思います。さらに②の「人の仕組み」も上手に使っていくとなお効果的です。

人間が一番効率的に動ける時間帯は、どこでしょうか? ズバリ、「朝」です(人によって若干差はあるでしょうが)。起きて光を浴びた、その4時間後が一番覚醒している時間といわれています。

あと、空腹状態が実は効率的だったりします。「食べないと元気が出ない」というのは実は逆で、お昼を食べた後の方が頭がぼーっとしませんか。食べた後は胃腸が頑張るので、脳へのパワーは減って、お休みモードに入ります。また脳の仕組みとしても、寝ている時間で思考の整理がされていき、朝にクリエイティブな脳に一番近づくそうです。そしてだんだん夕方にかけて下がっていきます。

朝、おなかが空っぽで記憶が整理された状態がパフォーマンスが一番いい時間です(ついでに朝に陽の光を浴びることで夜も眠りが深くなります!)。その時間をうまく使って投資に、食後や夜は消費や浪費の時間にしてしまいます。仕事の中でも、朝は考える業務に、昼過ぎは会議やルーチン業務に、といった使い分けをすると良いでしょう。朝の時間をスマホでゲームしていたり、SNSやマンガを読んでいる方なんかは、これを少し短くして、夜に移動してみてはいかがでしょうか。

ちょっとした工夫1つで、自分の1日をコントロールできている感覚がつかめてくると思います。私はいつも朝昼に動いて、夜は何もしないで好きなビールを嗜んだり、好きなマンガや動画をみる時間にしています。これをやるだけでも、より豊かにより賢く生きるヒントになるのかなと思います。

ではまた次回もよろしくお願いします!

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