【思い立ったが吉日】おみやげはやっぱり、定番がいい。

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今回の【思い立ったが吉日】は、「おみやげ」をテーマにしてみたいと思います。

このブログをご覧いただいている方の中には、出張の機会が多いという方もいらっしゃるのではないでしょうか。私は最近、それほど頻繁には出張することがなくなってしまいましたが、一時期やたらと出張する機会があった時がありました。その当時はあまりに出張が多いもので、いちいちおみやげを物色するということがなかったのですが、最近になってたまの出張があると、やはりおみやげを買って帰ろうと思うゆとりが生まれてきた感じがします。

出張というと、やはり地方のそれなりの都市を訪ねることが多いわけですが、そうするとその土地でおみやげとして「定番」と言われるようなものがあったりします。「そんなベタなものを買っていっても芸がないんじゃないの?」などと思うこともありましたが、最近はそんな変なこだわりは持たないようにしています。なぜかというと、そんなベタなおみやげの方が、どこへ行ってきたのか、おみやげを贈られた人たちがわかりやすいから。以前、おみやげ品の企画をやっている会社の方から聞いたことがあるのですが、その会社で大ヒットした商品というのが「●●へ行っちゃった」というような品名をつけたおみやげだったのだそうです。中身は決してその●●にゆかりのあるものでもない、普通のお菓子。だけど贈られた方がどこへ行ってきたのかわかりやすいから、と購入される方がたくさんおられて、結果としてヒット商品になったのだそうです。●●は、どんな場所でも当てはまるわけですから、横展開もしやすくて仕方のない商品で、その会社さんはかなーり儲けられたそうですよ。

「ベタなもの」というとどんなものがあるのかと考えますと、たとえば私のなじみ深い名古屋で言うなら老舗のお菓子屋さんのえびせんべいになるでしょう。でもこちらのお菓子屋さん、東京の百貨店などにも店舗を構えておられるので、普通のえびせんべいだと別におみやげじゃなくてもよくなっちゃいます。そこでうまいこと仕立てられている商品が、「名古屋限定」と銘打った金色の缶に入ったえびせんべいです。「限定」と言われると人は弱いものですし、金色というのがまた名古屋っぽくていい。そんなわけで名古屋への出張のおみやげとなると、だいたいいつもこの金のえびせんべいを購入して帰るのですが、最近ネットで検索してみたところ、この金えびせんは通販でも購入できるみたいで。見なかったことにしよう、と私がブラウザを閉じたのは言うまでもありません。

大阪ですと、豚まんでしょうか。肉まんと言わず、あえて豚まんと銘打っているところが、なんとも大阪的で私は好きです。いろんなお店が豚まんを発売しているのですが、やはり一番人気の有名店のものを購入して帰るのが私の定番。しかしながらこの豚まん、匂いがかなり強いため、放っておくと高速鉄道の車両内全体にその匂いが充満してしまうのが玉にキズ、といったところでしょうか。でも、美味いんです。

博多に出張した際には、黄色いぷにぷにの生地にちょっと固めのカスタードクリームの入った定番のお菓子が、やはり一番わかりやすいのではないでしょうか。仙台のふわふわ生地にカスタードクリームの入った銘菓と同じくらい、「そこに行ったらそれでしょう!」感の強いおみやげではないか、と思います。

私たちGFCも、多くの方から「ITのことと言ったらGFC!」と思ってもらえるくらい、認知度と信頼度の高いサービスを提供し続けていかなくてはいけないなあ、とおみやげを眺めながらつくづく思う今日この頃なのでした。

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