【思い立ったが吉日】宮古島珍道中。その1

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以前、台湾への旅行記を記させてもらいましたが、今度は宮古島への旅行記にしたいと思います。先日の連休を利用して訪ねたのが、宮古島でした。

そもそもなぜ宮古島だったのかと言いますと、会社社長をやっている友人にそそのかされたのが最大の理由です。彼は昨年末から宮古島に足しげく通い、スキューバダイビング三昧をしているのだそうで。海の中に潜り、よく映像や写真で見かけるような美しい海の姿が眼前に広がると、「人生観が変わる」と言うのです。

そう言われると、確かにそうかもしれない。さらに彼は、「二日あれば一番下のランクのライセンスも取れる」と言うので、好奇心旺盛な私は「よし、チャレンジしてみよう」と思ったわけであります。

まずは宮古島への行き方ですが、空の便であれば羽田空港から大手航空会社の直行便で行くか、那覇空港経由で宮古空港に行くか、のどちらかになります。それも成田空港から出発する那覇行きの便には、LCCの便もたくさん出ています。「行こう」と決めたタイミングが出発日の一カ月前を切っていたため、直行便で行くには旅費がかなりかさむことと、連休の便はすでに予約で結構埋まっていることもあって、那覇経由のルートを選ぶことにしました。

ところが、ところがです。

私は朝9時頃出発の便を予約していたので、その1時間前くらいに成田空港に着く特急列車で行こうと考えていました。「当日行っても乗れるだろう」とたかをくくって、その特急の座席を事前予約していなかったのが運の尽きでした。連休を甘く見すぎていましたね、もろに予約でいっぱいで、予定していた時間には空港に到着できそうもなくなってしまったのです。

でも「まあ出発の15分前とかでも大丈夫だろう」と、これまでLCCに乗ったことのなかった私は、それがさらに甘い見積もりだということに、空港に着いてから思い知らされるのです。なんとLCCは、出発の30分前までに手続きをしないと搭乗できないのです。しかもLCCのチェックインカウンターがある空港第3ターミナルというのは、成田空港第2ビル駅からずいぶんと遠く、歩いていくと15〜20分くらいかかってしまいます。私がカウンターに到着したのは、出発の10分ほど前。「少しぐらい融通を効かせてくれないのか」と言っても、カウンターのお姉さんは「できません」の一点張り。つまり私は、予定の飛行機に乗り遅れてしまったのです。

まだそれほど気温も高くないゴールデンウィークの始まりの時期だというのに、私は変な汗をだくだくとかきながら、さてどうするか、と思案しました。スマホで必死に成田発那覇行きのLCC便はないものか、と探していたところ、もともと予約していたのとは別のLCCで那覇行きの空席がある、とのこと。しかしながらその便は15時台の出発で、そうすると那覇から宮古の最終便には間に合わない、ということがわかりました。

私はさっそく、那覇〜宮古便を予約していた大手航空会社へ電話して、「明日朝イチの便に変更してもらえないか」という依頼をしました。こちらはさすが大手航空会社、すんなりとオーケーをいただきまして、それではLCCの便を予約しようとカウンターに足を運びました。

すると、どうでしょう。ネット上では15時台の便しか空席がなかったのですが、カウンターで聞いてみると「ネット上の情報には反映されていないのですが、10時台の便に空きがあります」とのこと。それなら今日中に宮古へ入れるじゃないか、と思ってさっそくその便の予約を取り、慌ててまた大手航空会社へ電話して「明日朝イチの便に変更したけど、今日の17時台の便にもう一度変更してくれ」とお願いし、快く承諾していただきました。

そんなこんなで、なんとか予定通り、宮古島に到着することができたという話です。最初の段階から、すっかり珍道中になってしまったわけですが、この後もさらに珍道中は続きます。こうした経験を踏まえ、物事はなんでも事前の準備と確認が大切だ、という教訓を得たわけですが、私たちGFCも日々の業務において、綿密な準備と確認を怠らないようにしたいと心より思った次第でございます。

次回は、宮古島珍道中のパート2をお届けしたいと思います。

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