【思い立ったが吉日】らっきょうを、 漬けてみた。

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みなさん、突然ですが、らっきょうを漬けてみたことはありますか。らっきょうと言えば、カレーの「薬味」のような位置づけのイメージが強く、あくまでスーパーのいわゆる日配品売場で他の漬物と一緒に並んでいて、購入するもの、という印象をお持ちの方が多いとは思いますが、あえてそれを自力で漬けてみる、ということをここ数年、筆者は続けております。今回の【思い立ったが吉日】は、そんならっきょうを漬けてみたという体験を、綴ってみたいと思います。

そもそもらっきょうって、野菜(青果)売場に並んでいるものだと、筆者は知りませんでした。季節に応じて、ということになるのでしょうが、売場にらっきょうが並んでいることがあります。そんならっきょうは、たいがい1kgはパッケージされているように思いますが、概ね750〜990円くらいの価格帯で販売されていることが多いように思います。そしてそんな売場に並ぶらっきょうの近くには、ご丁寧に「らっきょう酢」なる商品も並んでいたりする。筆者は最初、1kgほどと思われるパッケージのらっきょうと、「らっきょう酢」を合わせて購入し、漬けてみた次第です。

これが、なかなか美味しかった。「らっきょう酢」、恐るべし。

しかしながら、この1kgほどもあるだろうパッケージのらっきょう、仕込む手間はなかなかなものがあります。1kgほどもあるだろうので、とにかくらっきょうがたくさんある。そのらっきょうの先っちょの伸びたところと、お尻の方の毛が生えたようなところを、一つひとつ包丁で削ぎ落としてから、周りについた泥を落とすために水洗いをしないといけない。この時点で「めんどくさ!」と思ってしまいそうですが、確かに面倒くさいのは面倒くさいです。でもそれで、らっきょうを着けたらしばらくらっきょうに困らない時間が過ごせると思えばそんな手間も一瞬と思えるし、なんならカレーの「薬味」としてではなく、主食としてらっきょうを食していれば、酢は体にいいとも言いますし、健康にもなれるんじゃないの?なんて考えたら、それぐらいの手間なんて屁でもない、と思ってしまうわけです。

いかん、なんだか言葉が悪いですね。「屁でもない」なんて。

今年(2023年)も、いよいよ売場にらっきょうが並ぶ季節がやってきました。概ね、5〜6月くらいではないかと思うのですが、今年はいつもお手頃なお値段で野菜を並べておられる八百屋さんを訪ねたところ、1kgほどもあるらっきょうがなんと、250円で売られていたのです。「これは買いだ!」とばかりに購入し、そうなると「らっきょう酢」も買わないといけないな、と思って前に「らっきょう酢」を購入したスーパーに行ったところ、パッケージの裏をふと眺めてみると、

原材料:酢、砂糖、塩、調味料、他

とある。え、ということは、普通に酢と砂糖と塩とを混ぜた液体に漬ければ、「らっきょう酢」でなくとも、らっきょうはできるんじゃないの?と思いまして。筆者のキッチンで切らしそうになっていた酢と砂糖を購入し、実際に漬けてみたというわけです。

もちろん、砂糖と塩の分量は個人の好みがありますし、なんなら私は少し辛味もつけたいと思うので、輪切りの乾燥唐辛子も一緒に漬け込みますが、この辺は材料をもとに、ご自由に漬けてみていただけたらと思います。ちなみに筆者は、昨年漬けたものは甘味が足りなかった、という感想を持っていましたので、今年はこれでもか、くらいに砂糖は入れさせてもらいました。

こんな感じでございます。漬けてから6時間ほど経過し、一つだけ味見してみたところ、いい感じと思いました。何日かすれば、かなり「らっきょう感」が出てくるのではないか、とワクワクしているところです。

私たちGFCも、これまでのやり方でいい、と安易に思い込むのではなく、もしかしてこんなやり方もあるのではないか、こうやってみたらもっと良いのではないか、という試行錯誤を怠らず、労を惜しまず、いろんなチャレンジをすることで、お客様により良い商品・サービスをお届けできるものと信じて止みません。もしらっきょうのレシピが詳しく知りたい、という奇特な方がいらっしゃったら、どうぞお問い合わせフォームより質問していただければと思います。

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