【思い立ったが吉日】台風とともに、宮古島へ。

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当ブログの【思い立ったが吉日】シリーズをご覧いただいている方はご存知かと思いますが、筆者はどういうわけか、よく宮古島へ足を運びます。それもかなりの頻度で訪ねているわけですが、そんな中、先日の台風11号に遭遇しながら島生活を過ごした、というお話を今回はさせていただきます。

今回の旅程は、2022年8月31日から9月3日まで、という予定でした。結論から言いますと、東京に戻って来れたのは9月5日。2日間、足止めをくらった、という次第です。まずはその時点で稀有な体験だったわけですが、まだまだご紹介したいエピソードはたくさんあります。まずはそもそも、台風がやってくるとわかっていながら、なぜ出発したか、という話から。

それというのも、宮古島へ何度も訪ねている間に、宮古島で事業を展開されている方と懇意にさせていただく機会が増えて、お仕事をさせていただく機会も増えた、というのが大きな理由です。なので、とりあえず島を訪ねることで、そういった方々とのコミュニケーションを取る必要がある、と判断しての出発でした。進路を迷走させた台風11号でしたが、そのタイミングはちょうど折り返して北上する少し前、小笠原諸島のあたりを通り抜けて先島諸島の方向、西に向かっている最中でした。

島に到着してから、モバイルパソコンを使って部屋で仕事をするしかない状態でした。すでに風と波が強くなっており、ダイビングショップのほとんどが船を陸揚げし、万全の台風対策を完了したところ。そんな中、雨も強くなってきた9月2日の午後、筆者が乗る予定だった9月3日の飛行機が欠航となったことが判明。慌ててWEBをチェックしたところ、1度までなら無料で搭乗する便の変更が可能だとわかり、急いで翌4日の便に変更しました。

9月3日は、いよいよ台風が宮古島に再接近。風雨はさらに強くなり、ますます部屋にこもるしかないような状況でしたが、幸い、もともと私を宮古島へ、ダイビングへ誘った仲良しの社長が借りている部屋に住まわせてもらっているので、快適に仕事ができる状況でした。ところが、です。4日に変更した便も欠航になり、慌ててWEBで変更しようとしたら、「できない」との表示が。いやいや、困るよそれは、と思って航空会社に電話をしたところ、「はい、受け付けますよ」と言われ、ひと安心。9月5日の便への変更と相成りました。

翌日、9月4日に目を覚ましましたら、なんと、停電に。仕事すらできない状況となり、部屋を提供してくれている仲良しの社長と相談して、ディスカウントショップまで車で行って有名なカードゲームを購入して部屋で興じる、というなんとも言えない時間を過ごすこととなりました。停電は夕方になっても復旧せず、エアコンも止まっていますから、もう暑くて仕方ない。なので、とりあえず知り合いの居酒屋に涼を求めて避難。その間、電力会社のホームページをチェックしてみると、時間の経過とともに復旧状況がわかるページを発見し、お酒を飲みながら随時確認。私たちの部屋のある地域が復旧したのは20時頃だったでしょうか。ひと安心して、改めて乾杯をし、ほど良い時間に部屋へ戻ることとなりました。

結果、9月5日には嵐もやみ、飛行機は無事に羽田まで飛んでくれました。今回の経験で思ったことは、やはり何事も経験をしてみないとわからないことがたくさんある、という当たり前と言えば当たり前のことでした。私たちGFCも、今後も臆せず新しい経験に身を投じ、知識とノウハウを蓄積して、お客様へのサービスに還元できるよう、努力を続けたいと決意を新たにしたところです。

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