【思い立ったが吉日】冷凍パンってすごい。

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冷凍食品の進化がすさまじい、と感じる今日この頃ですが、このブログをご覧のみなさんは、冷凍食品をどんな風に活用されておられるでしょうか。今回の【思い立ったが吉日】シリーズは、そんな冷凍食品に関する話題でお届けしようと思います。

先日、とあるコンビニで冷凍食品のパンを購入しました。なぜそのパンが目に留まったかというと、1980年代頃には渋谷あたりで若者がデートするのによく使ったであろうオムライスの美味しい有名店の名前が、商品名に冠されていたから。そのお店はパンが美味しいことでも有名のようで(筆者は当時の若者では合ったものの、そういうデートをしたことがない今で言う「陰キャ」だったのでよくわかりません)、それでコンビニでの商品化になったのだろうと思います。

そんな「釣り」に、素直に反応してしまいまして、購入したというわけです。実際にレンジで解凍して、食してみたら、確かに美味しかった。実際にそのお店のパンを食べたことはないので、再現性については言及できる材料がありませんが、普通に美味しかったです。すいません、普通な食レポで。かつてグルメライターもどきな仕事をしていた筆者は、やはり「もどき」でしかありません。

ほどなくして、テレビの情報番組で、とあるパン屋さんのことが紹介されておりました。そのパン屋さんは、焼き立てのパンを提供するのはもちろんのこと、その焼き立てのパンを焼き立てのまま、冷凍保存して提供もしている、という紹介のされ方をしておりました。これにより、店頭で並べるパンの数を減らすことができるから、売り場を小さくできてコストダウンが可能になるし、さらには冷凍保存しているからこその食品ロス削減への貢献もできる、とのことでした。なるほどなあ、そういうアプローチもあるのか、と感心しきりなニュースだった次第です。

前述の有名店の名を冠した冷凍パンしかり、冷凍保存で焼き立てパンを提供しているパン屋さんしかりですが、それが果たしてビジネスモデルとして成り立つものなのかは、正直、わかりません。新しいことを始めようとすると、だいたい、思ったよりもコストがかさむものだと筆者は思っております。おそらくは有名店の名を冠した冷凍パンは、製造コストが思ったよりもかさんだのではないかと想像しますし、冷凍保存で焼き立てパンを提供するパン屋さんに関しては、設備投資が思った以上にかさんだのではないか、と思われます。損益分岐点がどこにあるのか、を意識しながら、それぞれ毎日の売上げがどのくらいあれば成り立つのか、を考えるべきなのだろう、と思います。そんなリアルな話がある一方で、取り組みそのものとしては興味深いですし、成功していただきたいと願って止みません。

私たちGFCも、新たな取り組みをする際には、ビジネスモデルとして成り立つかどうかを意識しつつも、この取り組みがどれだけみなさんから応援いただけるものなのか、も合わせて考えて、スタートさせていきたいと思う今日この頃です。

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