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子どもたちの「将来なりたい仕事」に「YouTuber」がランキングされるようになってから久しいですが、確かにYouTubeをはじめとした動画コンテンツをWEBはおろか、通販サイト大手の提供するとても便利なスティックを介して楽しむ、と言ったことが日常になった昨今、みなさんはどんな動画コンテンツを好んでご覧になっているでしょう。そんな枕詞を投げかけた今回の【思い立ったが吉日】シリーズは、YouTubeのコンテンツについての筆者の私観を述べたいと思います。
筆者はYouTubeに関して、無料会員として利用しているので、いわゆる「広告」が頻繁に表示されます。どういうわけかは知りませんが、筆者がスマホで検索して関心を持ったコンテンツのことを吸い上げているからか、それに関連した広告コンテンツがうまい具合に表示されるのですが、その8割超をスキップしてしまいます。広告を出稿する立場になったとして考えると「申し訳ないなあ」などと思ってしまいますが、一方で「スキップしてしまうくらいの訴求力しかなかったんだよな」と、スパッとスキップしてしまう筆者もいます。
そんな広告コンテンツから誘導するような動画コンテンツに多いと思いますが、いわゆる「ノウハウ系」のコンテンツをご覧になった方は、このブログをご覧にみなさんの中にもいらっしゃるのではないでしょうか。「ほとんどの人が知らない投資術」みたいなものとか、「合法的に借金をないものにできる」みたいなものとか、訴求ポイントだけで十二分に怪しげなものもありますし、そこまでではないけれど、「ほんまかいな」とツッコミを入れたくなるような怪しさにあふれたコンテンツもあるでしょう。後者の方のコンテンツでよくある手法として筆者が「面白いなあ」と思うのは、そういったコンテンツの場合、たいがいの場合「結論は言わない」もしくは「結論は最後まで言わない」のが共通している、という点です。
筆者はかつて、情報商材と呼ばれるコンテンツの制作を依頼されたことがあります。その内容は、すでにどこにでも売っているノウハウ本からのコピペで構成せよ、という依頼でした。筆者はそんないい加減な仕事はしたくないから、と結果的にお断りしたのですが、そういった情報商材のプロモーションに使われていたのがいわゆる「ランディングページ(通称:ランペ)」で、そのランペでよく使われていた手法が、「結論が知りたければこの商材を購入せよ」というオチになっている、というものでした。こんな依頼を受けたのは、かれこれ10年以上前の話ですが、結局は「ランペ」が「動画広告コンテンツ」になっただけで、手法はちっとも変わっていないのね、という、変な納得感を得た次第です。
どうかこのブログ記事をご覧のみなさんには、そういった「ウマい話」を投げかけてくる広告コンテンツに遭遇した際に、鵜呑みにすることなく、「結論は?」という視点でその広告コンテンツに触れ、「結論は言わない」あるいは「結論は最後まで言わない」のであれば、さっさとそのコンテンツはスキップするよう、お勧めいたします。私たちGFCは、広告出稿することがあったとしても、結論を言わないようなものを発信することはないので、どうぞご安心ください(笑)。
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