【思い立ったが吉日】呼吸を整えると、自身の平常心を知ることができる。かも。

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今回も【思い立ったが吉日】シリーズ、おつきあい下さい。今回は、平常心を保つことが大切なんだよなあ、と最近つくづく思う、というお話しです。

筆者がスキューバダイビングをやっているというのは、このブログを長く読んでいただいている方にはご理解いただけているかと思います。よろしければ、このブログのカテゴリーの中から「思い立ったが吉日」を選択いただくと、過去の記事が出てくるかと思いますので、読み返していただけたら幸いです。先日、宮古島のダイビングポイントで洞窟を通るところを散策したところ、えらい目にあったという話はまだ書いていないかと思うのですが、その話題は改めて記事にするということで、今回はその体験も踏まえて、平常心がいかに大切か、という話でまとめたいと思います。

「えらい目」というのは、洞窟で身動きが取れなくなった、ということなのですが、それだけを聞くと「ダイビング、怖い!」となってしまうかと思います。そんな体験をしたのは、筆者がダイビングの経験本数100本超となったタイミングだったことと、それくらい経験しているとそんな事態になった場合でも対処の方法がわかるものということ、そして経験が浅いダイバーの人はまずそんなポイントに連れて行かれることはない、ということは先にお伝えしておこうと思います。まあ、対処ができたから生還して、この記事を書けているとお考えいただければ、安堵しながらこの記事を続いて読んでいただけるのかなあ、などと思っております。

さて、どうして対処ができたかというと、理由はただ一つ。「呼吸を整えること」だけに注力したから、というところです。人間というのは、慌てると呼吸が荒くなり、平常心でいられなくなり、いつもとは違う行動をしてしまい、ミスを犯すものだと思います。どんな競技のアスリートでも、ルーティンを守ることで平常心で競技に臨む、ということがあるかと思いますが、いつも通り、練習通りにパフォーマンスをするには、呼吸を整えることがまず第一になるのではないか、と思います。筆者は全くアスリートではないので、あくまで想像の域を超えない話ではありますが。

先日来、このブログでウォーキングへのチャレンジを書かせてもらっていますが、このウォーキングの際にも、いかに呼吸を整えて臨むか、という心がけをしています。かつての自分を振り返ると、例えば目的地に向かって急いでいる時などは、気持ちが逸り、早足になり、息が上がるという経験ばかりが思い出されます。そうすると、必要以上に疲れます。そうならないようにするには、時間に余裕を持って、準備をして、呼吸を整え、ゆっくり歩く。すると、長い距離を歩いていても、そんなに苦にならない。当たり前のことではありますが、改めて体験してみると、「なるほど、そういうことなのか」という気づきがあります。

もし、この記事をお読みの方の中に、慌てがちであるとか、焦りがちであるとか、ご自身のことをそんな風に感じている方がいらっしゃるのであれば、慌てそうになった時、焦りそうになった時にはぜひ一度、まずは深呼吸して、呼吸を整えてから、物事に臨んでみる、という試みをしてみていただきたいと思います。そうすると、頭の中が整理できて、優先順位も整理ができて、慌てなくなったり、焦らなくなったりすることがあるかもしれません。自分の平常心を知る、ということの大切さに気づけるかもしれませんよ。

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