1日は24時間、1週間は168時間

こんにちは、タピオカです。

今回のテーマは再び『時間』についてです。

先日、読了した1冊の本の中から素敵な考え方をご紹介します。

「何かしたいけど、時間がない」という方は、1日は24時間、どうやって過ごしているかを「可視化」してみると良いといわれています。実際に私が可視化してみたら、「何もしていない」とか、「なんかよくわからない」といった時間が、実は結構あったりしました。

何らかの予定を立てるとき、1日・24時間の中で1時間を確保しようと考えると、思ったように確保ができず、そもそもその予定をあきらめてしまったり、がんばって予定を入れてみたものの、継続できなかったりする、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。ちなみに、私はまさにそんなタイプの一人! 予定を遂行する1時間を確保し、それをさらに毎日継続するのは、結構ハードルが高いものだと私自身が実感しています。

そこで、私は「1日・24時間」と考えるのではなく、「1週間・168時間」にしてみました。1週間のうち、何にどれくらいの時間を使っているか、ざっくりと見ることができました。

「1週間・168時間」を3分割すると、「56時間」。1/3は睡眠、1/3は仕事や移動時間、と考えると、残りの1/3である「56時間」をコントロールすればいい。そう考えてみました。生活に必要な食事やその支度、家事や家族の時間などを差し引いてみても、ここから2~3時間を確保するのは、ハードルが低めに感じませんか。自分がやりたいことのために週2時間を確保するなら、一気に2時間週末に確保してもいいし、30分×4回、15分×8回と捉えるのもあり、です。

GFCでは福利厚生の一環で、「昼ヨガ」をやっています。私も参加していますが、この「昼ヨガ」を週に4回、15分間参加していたら、1週間で1時間、ヨガをやっていることになりますよね。週に1回、ジムに通って1時間運動するのと、時間としては同じ。この考え方は、資格や勉強、伸ばしたいこと、趣味などにも応用できると思います。1日のうちで1時間を割くのは難しくても、15分を割くのは簡単そうですよね。そして1回、飛ばしてしまったとしても、1週間のうちに4回、15分を割ければ、1週間のうちに1時間の時間を割いたことになるわけですから、「飛ばしてしまった」ことへの精神的なダメージや負い目を感じることは少なめに済みそうではありませんか。

前述のような考え方を実践してみたところ、自分としては「浪費している時間が減った」気がしています。それ以前は「1日がもう4〜5時間、長いといいのに」などと思うことが少なくありませんでしたが、それもなくなってきたように思います。なんなら、あえて「ダラダラする時間」「一人の時間」なども先に確保しておくようにして、「時間の貯金」のようなこともやっています。

こんなことを書いていると、「意識高い系?」と思われるかもしれませんが、決してそうではありません。私も「ダラダラする時間」として設定した時間にお酒を飲んでしまって、背徳感を感じて「100点じゃないなあ」と反省することもありますが、一方で「70点でいいかな」と緩く考える、というのも継続するコツのように思います。要は、自分の時間をコントロールすることで、より豊かな毎日を過ごすための「筋トレ」のようなものではないでしょうか。勉強だったり、ヨガだったりではなくても、ついついやりすぎてしまうゲームの時間をコントロールしたいとか、子供との時間を確保したいとか、1人の時間をつくりたいとかでもOKだと思います。

「筋トレ」とは言いましたが、個人的には運動はとても苦手で、継続できずにいるのが私の課題でもあります。自分の時間のコントロール以外に、よい運動の継続方法がありましたら教えてもらいたいです!

では次回もよろしくお願いします!

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