【ナナメからIT】実は、リモートが働く人には好評らしい。

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今回は久々に、【ナナメからIT】シリーズでお届けしたいと思います。テーマは、「リモート」が導入されたことで、会社で働く人たちは「これはいい!」と感じている、ということがアンケート調査でわかってきたこと、です。

どんな調査会社のアンケートなんだろう、と、前述のアンケート調査を報じたとある記事を読んで思ったのですが、どうやら調査会社ではなく、イヤホン(ヘッドセット)メーカーの調査ということのようです。なるほど、リモートでは必需品となるイヤホンをつくっている会社なら、そんなテーマのアンケート調査もするんだなあ、などと感心してしまいました。

そのアンケート調査は、調査対象が日本・アメリカ・イギリス・フランス・ドイツの「ナレッジワーカー」約5000人で、調査期間が2021年5月下旬から6月上旬だったそう。そんな人たちが感じる「会社で働くメリット」は、「給与」よりも「ハイブリッドな働き方」が上回ったのだとか。さらには「オフィス」は「福利厚生」の一環であり、自分の仕事をする場所というよりも、「社会的な快適さ」を求め、「コラボレーションの場」であると認識している、との結果が得られたそうです。一方で、自分の職場に関して「ハイブリッドな働き方」をできる環境が整っていると感じているか、という質問に対しては、約7割の人が「整っていない」「懸念を感じる」と回答しているのだそうです。

こんな調査結果から読み取れるのは、会社・オフィスで働く多くの人は「リモート」という環境には大いにメリットを感じているし、常に通勤時間をかけてオフィスに通って働くよりも、「リモート」を併用して働ける方がいい、と感じているということではないかと思われます。また同時に、「リモート」を併用して快適に働ける環境が整っているかというと、そうでもない、不満を感じている、ということなのかな、と。

ということは、ですよ。

「リモート」を併用して働ける環境が整えられたら、社員の満足度は相当上がる、ということですよね。さらに言えば、オフィスが「快適」な「コラボレーションの場」だと社員全員が認識できるようだったら、より社員の満足度が上がるということになるでしょう。もちろん、それぞれの企業の事業内容だったり、社員一人ひとりの業務内容だったり、に応じてその満足度が上がる基準は異なってくるでしょうが、言い換えれば、それぞれの企業毎に改めて事業内容や業務内容を精査して、「うちの会社にとって最適なリモート併用環境の構築」ができればいい、ということにはならないでしょうか。

GFCとしても、そんな理想の環境とはどんなものなのか、を追求する取り組みをしてみたいと思っています。そして、そこで蓄積した知見やノウハウは、ぜひお客様にも共有できたらいい、とも思っています。そんな取り組みの報告ができるようになりましたら、このブログでも紹介していきたいと思っています。

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