Windows 11 Insider Preview をインストールしてみた その2 (ISOファイル使用)

こんにちは、あーくん です。

ネットニュースなどを中心に Windows 11 Insider Preview や Windows 10 の今後について最新情報をよく見掛けるようになりました。

先週 8 月 18 日 Windows Server の最新版となる Windows Server 2022 が突如公開されるなど、今年後半に向けて Windows OS 関連情報が目白押しな印象を受けます。

そんな中、8 月 19 日 に Windows 11 Insider Preview ISOファイルが Microsoft 社サイトからダウンロード可能となりましたので、先ずはインストールして触ってみました。

1. Windows 11 のセットアップ画面遷移

今まで提供されていたアップデートプログラムは ”Windows 10 Insider Preview Dev チャンネル” をインストールする必要がありまたが、Windows 11 Insider Preview ISO ファイルは 真っ新な環境に新規インストールすることが出来ます。

Windows 10 と比較しインストール画面に変化が見られるため、先ずはインストール手順を紹介します。

セットアップ手順には Step1 から 3 までありますが、Step 1 の画面は Windows 10 とほぼ変わりません。

①日本語であることを確認し、そのまま「次へ」をクリックします。

②「今すぐインストール」をクリックします。

③”Windows のライセンス認証”にて、ライセンスキーの入力を求められますが、評価インストールのため、[プロダクト キーがありません] をクリックします。

④”インストールするオペレーション システムを選んでください”にて、Windows 11 のエディションを選択し、「次へ」をクリックします。
★ 今回は利用者の多い、Windows 11 Pro を選択しています。エディションの種類は Windows 10 から変更無しのようですね。

⑤“適用する通知とライセンス条項”にて、□同意しますをチェック■し、「次へ」をクリックします。

⑥“インストールの種類を選んでください”にて、[カスタム:~ (詳細設定)] を選択します。

⑦“Windows のインストール場所を選んでください。”にて、ディスクを選択し「次へ」をクリックします。

⑧OSメディアからのコピーが開始され、完了すると自動再起動されます。
手動で「今すぐ再起動」をクリックすることも出来ます。

セットアップ手順 Step 2 の画面が 大幅に変わりました。 設問は Windows 10 とほぼ同じように感じました。

⑨”国または地域はこれでよろしいですか”にて、[日本] を指定し「はい」をクリックします。

⑩”これは正しいキーボード レイアウトまたは入力方式ですか” にて [Microsoft IME] のまま、「はい」をクリックします。

⑪”2つめのキーボード レイアウトを追加しますか?”にて、「スキップ」をクリックします。

⑫”PCの名前を設定しましょう”にて、任意の値を入力し「次へ」をクリックします。「今はスキップ」とすることも出来ます。

⑬”このデバイスをどのように設定しますか?”にて、[職場または学校用に設定する] を選択し、「次へ」をクリックします。

⑭”職場または学校向けに設定しましょう”にて、[サインイン オプション] をクリックします。

⑮ ”職場または学校向けに設定しましょう” にて、[代わりのドメインに参加する] をクリックします。

⑯”このデバイスを使うのはだれですか” にて、ログインアカウント名を入力し、「次へ」をクリックします。

⑰ ”確実に覚えやすいパスワードを作成します”と”パスワードの確認”にて同じパスワードを入力し、「次へ」をクリックします。

⑱”ここでセキュリティの質問を追加します”にて、パスワードのヒントを3つ入力し、「次へ」をクリックします。

⑲”デバイスのプライバシー設定の選択”にて内容確認し、「次へ」でスクロールした後、「同意」をクリックします。

⑳インストール手順 2/3 が暫く表示されます。

㉑PCが再起動し、[あなたはそこにxx%]という謎のメッセージが表示されます。この辺はご愛敬ですね。初回は自動的にログインされ、ログイン後の準備が実行されます。


2. 「デスクトップ」画面表示

「デスクトップ」の画面
前回のInsider Preview と同様にスタートボタンが中央に寄っていることが分かります。
Teams のアプリがインストールされるようになりました。


3. 「設定」-「システム」と「バージョン情報」画面表示

バージョン情報の OS ビルドからも Insider Preview 最新であることが分かります。
※Windows Update によりマーナーバージョンが更に上がっている様子です。


4.「Windows の機能」画面表示

引き続き、.NET Framework 5.0 等の最新コンポーネントは今のところ組み込まれてないようです。この辺は Windows 10 機能更新プログラムとの兼ね合いもあるかもしれません。


5. 「設定」-「ネットワーク」画面表示

「ネットワーク」の設定は日本語化されました。

Windows 11 製品版では TPM チップが必須になったり、CPU 世代に制限が設けられるとの情報がありますが、評価版ということでチェックはありませんでした。
また、動作要件でチェックが入ったのはメモリ容量でした(最低4GB必要)。

インストール画面でおかしな日本語が出てきたり、「はい」と「次へ」が混在しているところなど、未だ未だな部分はありますが、インストール手順の流れは好感を受けました。

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取り上げた内容の技術情報
Microsoft社 リリース
https://news.microsoft.com/ja-jp/2021/06/25/210625-introducing-windows-11/
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https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1345073.html
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1345795.html
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/special/1334221.html

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