寝室

我が家は4人家族で、2人の子どもがいます。

今年の初春、冬の寒さも和らぎ次男が1歳半になった頃、大人と子どもで寝室を分けました。子ども部屋は1つだけなので、子ども達は一緒に寝ることになります。布団を2枚敷いて横並びの形になっています。長男からは多少反感を感じたものの、夫婦も兄弟も一緒に寝るものだよと諭しました。

実は半年ほど前、次男が1歳になるころにも、この寝室分けにチャレンジしたのですが、そのときは失敗に終わりました。長男の寝相がひどいもので、赤ちゃんが踏まれて泣いている!(しかも全く起きない兄!)という状況が生まれてしまったのです。まだふにゃふにゃ赤ちゃんだった次男。命の危険すら感じたので、元どおり大人と子どもでペアを組んで寝る状態に戻しました。

日本の小さな子どものいる家庭では、大人と子どもを組み合わせて寝ることが多いようです。お母さんと子どもが一緒に寝てお父さんだけ別、とかよく耳にします。

一方海外では生後間もなくして赤ちゃんは子ども部屋で眠ることが多いと聞きます。

私の考えでは、それぞれ良いところはありますが、大人と子どもで寝室を分ける1番のメリットは「お互いに熟睡できる」ことです。母親はとくに、子どもの小さな声や動きでも気になって起きてしまいます。

ふにやぁ~という小さな泣き声は寝言のようなもので、本人は眠っていることも多いらしいです。それをあやしてしまうと逆に目が覚めてしまったりするので、激しい泣きでなければ放っておいて自然と眠りに戻る方が子どもの熟睡(=健やかな成長!)にもつながるようです。

あと、眠る時間も大人と子どもでは違うので、一緒の部屋で寝ていると大人が出入りする時間に起こしてしまうこともありました。

もう何か月か経ちますが概ね問題なく、睡眠の質はお互いに向上したと感じます。たまに長男が夜中に訪れてきたり、次男が泣いていたり、謎の物音がしたりしますが、、そしてたまには可愛い我が子と一緒に寝たいので、週1回くらいはペア交換したりもします。

朝は子ども達を起こしに行くのが楽しみになっています。ふつうに寝ていることはまず無く、いろんな寝相を見せてくれる2人です。

最近多いのは、次男だけ反転して片側に寄っているパターン。お兄ちゃん大好きなのでしょう。(そういえば最初に言えたのは「にーに」だったなあ・・・「お父さん」も言えるようになったのに「お母さん」だけ言えず、何故か「ち」と呼びます)

今朝は寄り添っている図で癒されました。
布団をかけていることは皆無ですが、風邪一つひかない子達に感謝です。

コメントを書く