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今回の【思い立ったが吉日】も「慶良間諸島ダイビング旅行記」と題し、「その3」をお届けしようと思います。
初めての慶良間諸島でのダイビングで感じた率直な感想は、「海が青い」でした。宮古島の海ももちろん、「宮古ブルー」と言われるほどの青さで美しいのですが、慶良間の海も実に美しい「青」でした。今回のダイビングは、慶良間諸島の一つである渡嘉敷島のダイビングショップが連れて行ってくれるツアーでしたので、通常、沖縄本島のショップでは連れて行ってもらえないようなダイビングポイントに行けた、というのも、青さをより強く感じられた理由なのかもしれません。沖縄本島のショップで、慶良間でのダイビングをしたことがないものですから、比較のしようがない、というのが正直なところですが、いずれにしてもかなり「青!」という感じの海だったのは間違いありません。それでも、仲良しの社長さんがいつも世話になっている、今回の渡嘉敷島1泊2日ダイビングツアーを企画してくれた沖縄本島のダイビングショップのガイドさんから言わせると、「まだまだ、慶良間の本領は発揮できなかったっす」とのことなので、本領を発揮している慶良間の海がどれほどのものなのか、体験してみたい気になります。
ここからは個人的な感想なのですが、渡嘉敷島のダイビングショップのインストラクターさんは、とっても優しかったです。何より、宮古島でのダイビングがデフォルトになっている私としては、「エントリー」と呼ばれる潜り始めで、ロープ潜行がデフォルトというのがまず驚きでした。「ロープ潜行」というのは、船から海底につないでいるロープをたぐって潜っていくという方法なのですが、宮古島ではロープに頼らず、自力で潜る「フリー潜行」が当たり前だったので、「あらま、ロープで潜行していいの?優しいぃ!」と心の中で思いながら、ロープ潜行をしていったのが印象に残っています。スキューバダイビングをやったことがない方にはわかりづらいかもしれませんが、最初の水深5メートルくらいまでは、うまく沈めないこともあります。ロープ潜行で5メートル以上、潜ってしまえば、そんなに浮かびやすくはならないので、その方が安全だし、確実に潜行できる、というわけです。
さらにもう一つ、今回のダイビングで気づいたことは、「ウエイトが4キロでも大丈夫なんだ」ということでした。「ウエイト」というのは、先述した水深5メートルまでを潜りやすくするために自分の体に装着する重りのことですが、これまで私はずーっと、6キロのウエイトで潜っていたので、今回も最初は6キロで潜ったのですが、これが水深20メートルくらいの海底近くまで行くと、ウエイトが重すぎて、自分でもびっくりするくらい浮かばない、という状況になったのです。インストラクターの方からも「ウエイト、重すぎますね」と言われ、これまで経験のないウエイト4キロでのダイビングにチャレンジしたわけですが、先述のロープ潜行も相まって、無事に潜れた次第です。しかしながら、これまで経験したことのないウエイトだったこともあり、水中で自分の体を制御するのが難しく、同行していた仲良しの社長さんの頭にボンベをぶつける、という愚行もしでかしてしまいましたが(苦笑)。
そんなこんなで、冒頭の動画は、慶良間ダイビングで私が撮影したものです。ちなみにこの撮影に使用したカメラは、今回の仲良しの社長さんとは別の、いつも宮古島に一緒に行く社長さんから借りたものでありましたとさ(笑)。