GFCのブログへ、ようこそ!
今回も新しいシリーズ、【ナナメからIT】で参りましょう。今回のテーマは、またまた「セキュリティ」でございます。
とあるITセキュリティを専門とする企業が2020年11月に発表した2021年の世界のサイバーセキュリティ動向を予測した報告書では、いくつかのキーワードを提起しています。その中で筆者が気になったキーワードが、「世界的パンデミックの影響」「クラウドセキュリティ」の二つでした。
この二つのキーワードは、密接な関係があると感じました。というのも、まず「世界的パンデミックの影響」とは、言わずと知れた新型コロナウイルス感染拡大の影響、ということです。このブログをご覧の皆さまの中にも、それまで経験したことのないリモートワークに臨んだ方は少なくないでしょう。そういう意味では、すでに「世界的パンデミックの影響」は受けているということになるかと思いますが、前述の報告書が指摘しているのは、そういったリモートワークで使用されることが多いと思われる家庭用ルーターや、WEB会議ツールで使用するWEBカメラのようなBYOD(Bring Your Own Device=個人所有のデバイスを企業の業務に使用すること)が、セキュリティ面で危険性がある、という点です。
家庭用ルーターは、購入後の耐用年数が長いわりにパッチやログの確認はもちろん、再起動すらしていないケースが多く、最新のセキュリティ対策が施されていないことが多いのではないか、とのこと。またWEBカメラなどのデバイスもセキュリティ対策が万全かと言われると心許ないところもあると言い、いわゆる「攻撃者」からの攻撃範囲になり得る、と指摘しています。
私たちGFCは、規模の大小を問わずさまざまなITセキュリティ案件への対応実績があります。どんな案件への対応が可能か、こちらをご覧いただければ幸いです。今後の「新しい日常」への対応に課題や不安を感じられているシステム担当者の方には、ぜひこちらからご相談いただければと思います。
一方、もう一つの気になるキーワードである「クラウドセキュリティ」ですが、前述の報告書では、皆さまの中にも巷にあるクラウドベースのストレージサービスが仕事の中で馴染み深いものとなっている方がいるかと思われますが、こうしたクラウドサービスを標的とした攻撃が増加している、と指摘しています。また同時に「クラウドについて知見のある人材が企業では不足している」という指摘もあり、クラウドに関しての心配や課題を抱える企業のシステム担当者の方も少なくないのだろう、と思います。
私たちGFCでは、クラウドコンピューティングに関する実績も数多くございます。詳しくは、こちらをご覧いただければ幸いです。中でも昨今、目にする機会が増えたAWSに関する導入実績も多数ございますので、遠慮なくお問い合わせいただければと思っております。