【ナナメからIT】そのVPN、本当に最適ですか?

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今回の【ナナメからIT】は、リモートワークが「ニューノーマル」となったこのご時世、必要不可欠となったVPNについて言及してみたいと思います。

このブログをご覧の方には当たり前のことかもしれませんが、VPNとは「仮想プライベートネットワーク(Virtual Private Network)」の略であります。もう少し身近な印象を受ける表現にするなら、「外から社内ネットワークにアクセスできる環境」でしょうか。つまりは、リモートワークを安全・安心に行える環境づくりに寄与するもの、ということかと思われます。

ITインフラを扱うエンジニアの間では、「拠点間VPN」という言葉はこれまでも当たり前に使われてきましたが、昨今では「リモートアクセスVPN」という言葉が聞かれるようになってきました。何が違うかというと、ざっくりお伝えするなら、「拠点間VPN」はその名の通り、例えば本社と支社、営業所などをつなぐネットワークで、「リモートアクセスVPN」は昨今「ニューノーマル」化したリモートワークのように、自宅から社内ネットワークへアクセスするネットワーク、と考えていただければ良いのではないでしょうか。コロナ禍によってリモートワークを嫌が応にも導入しなくてはいけなくなった企業や組織の方の中には、この「リモートアクセスVPN」の構築に奔走された方もいらっしゃるのではないかと思います。

手軽にリモートアクセスVPNの導入ができる、と訴求する事業者も少なくありません。ワンストップでリモートワークが可能な環境を構築してもらえる、と思えば、前述のような事業者についつい安易な依頼をしてしまう、というケースもあるのではないでしょうか。そして、その導入費用と運用サポートとして支払う月額料金が、本当に妥当なものであるかどうか、をしっかりと検証していない場合もあるだろう、と私たちGFCは想像しています。なぜそんな想像ができるかというと、私たちも企業や組織へのVPN導入をサポートしてきた経験が数多くあるからです。

私たちが自分たちの経験から思うのは、極論を言えば「一つひとつの企業・組織には、それぞれのVPNのあり方がある」ということです。企業・組織はそれぞれの事業規模や従業員数、業務量などがあり、それに応じたVPNのあり方がある。もちろん、業種や業態といったカテゴリーを設定して、最大公約数的なものを探せば見つかることはありますが、だとしても細部まで最適なサービスになり得るか、というと私たちとしては甚だ疑問です。私たちのスタンスは、お客様それぞれの置かれた環境を十分に理解、吟味し、最適なITサービスを追求し、提供する、というもの。そんな私たちに、最適なVPNのあり方を提案する機会をいただければ、十分にご満足いただけるサービスをお届けする自信はあります。

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