【ナナメからIT】Adobe Flash Playerのサポート終了は、感慨深い。

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今回も【ナナメからIT】シリーズということで、記事を書き進めたいと思います。今回は、2020年12月31日にサポートを終了するというAdobe Flash Playerについて、です。

実はここ、GFCブログでもAdobe Flash Playerのサポート終了に触れた記事がありまして、人気記事の上位にランキングされています。

Adobe Flash Player のサポート終了 (2020年12月31日) について

こちらの記事で触れられているように、Windowsマシンの各種ブラウザでAdobe Flash Playerで「無効化」や「削除」がされますし、セキュリティパッチの提供がなくなることで脆弱性発見時の対策がなくなることになります。WEBサイトを運用されている企業様は、改めてAdobe Flash Playerを使ったコンテンツがラインナップされていないかどうかをチェックした方がいい、というアナウンスもしております。GFCでサイトコンテンツのチェックから新たなコンテンツへの更新までトータルに対応してほしい、という企業様はぜひこちらからお問い合わせ下さい。

ちなみにAdobeのサイトでは、こんな風にアナウンスがされています。

Adobe Flash Playerサポート終了情報ページ

要するに、Flash Playerを提供しているAdobeからも「もうやめて」と言っている、ということですね(笑)。

筆者である私は、実は兼ねてからWEBサイトやWEBページの制作を担ってきた人間であります。齢、50になりますが、そんな年齢の人間からすると、Adobe Flash Playerのサポートが終了するというのはある種の感慨があります。郷愁を感じる、と言ってもいいかもしれません。

一時期、何かとWEBコンテンツをつくるならFlashだ、みたいな時代がありました。とにかく動的コンテンツを展開したら、新しい、カッコいい、みたいに思われていた時代です。今やYouTubeだとかTikTokだとかが当たり前な時代ですから、そんな頃があったんだ、と思う若者たちがたくさんおられるのだろうなあ、などと遠い目をしてしまいます(苦笑)。

そんな時代でも、私がずっと思っていたのは、「何でも動かしゃいいってもんじゃない」という思いでした。動かせば新しい、カッコいいではなく、動かしているから意味のあるものじゃないといかんのじゃないのか。見た人に、伝えたいことが伝わるようなコンテンツの内容になってなくちゃいかんのじゃないか。そんな風に思いながら、私自身がつくるFlashコンテンツは、動く意味のある、中身のあるものにしようと心がけていました。

時代は移り変わりましたが、Adobe Flash Playerだろうが、動こうが、動くまいが、意味があって、中身のあるものをつくることを心がけているのは、今も変わりません。筆者の私が書いているこのブログ記事も、お読みいただいた方にとって何かしら意味があるようでしたら、私は本望であります。

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