Arcserve UDP 7.0 をインストールしてみた その2 (RPS インストール)

こんにちは、あーくん です。

今回も 前回 に引き続き「Arcserve Unified Data Protection (以降 UDP) をインストールしてみた」という内容で連載します。

2 回目は Arcserve UDP 7.0 復旧ポイントサーバー (以降 RPS) のインストールをご紹介します。
Arcserve UDP エージェント (Agent) との主な機能差は以下の通りです。
・Arcserve UDP 統合管理サーバー (Console) により Arcserve UDP Agent がインストールされた複数サーバーを一元管理することが出来る。
・“データストア”と呼ばれるバックアップ領域により、バックアップデータを一元管理し、重複排除機能を付加することも出来る。
・仮想環境で稼動する仮想マシンへ個別に Arcserve UDP Agent をインストールすることなくバックアップ取得(エージェントレスバックアップ)が出来る。
・複数の Arcserve UDP RPS サーバー間にて“データストア”のレプリケーションが出来る。

では早速、Arcserve UDP 7.0 RPS をインストールしてみましょう。
評価版プログラムは無償トライアルサイトからダウンロード出来ます。最新版は 7.0 Update 2です。
https://www.arcserve.com/jp/free-backup-software-trial/

【Arcserve UDP 7.0 RPS インストール画面】
①ダウンロードプログラムにより自動解凍されたファイルから Arcserve_UDP フォルダを開き、 Setup.exe をダブルクリックします。

②既定の「Japanese/日本語」であることを確認し、そのまま「OK」をクリックします。

③“使用許諾契約”に同意するを選択し、「次へ」をクリックします。

④”インストール タイプの選択”が“標準インストール”であることを確認します。
“インストールの種類”にて“Arcserve Unified Data Protection – フル”を選択し、「次へ」をクリックします。

⑤“ディスティネーション フォルダ”にてプログラム インストール先を確認し、「次へ」をクリックします。

⑥”プロトコル”が“HTTPS”であることを確認します。
“環境設定”にて ”管理者権限のあるアカウントを指定する”にてユーザー名とパスワードを入力し、「次へ」をクリックします。
※今回はワークグループ環境ですので、ローカルの管理者アカウントを指定しています。ドメイン環境ではドメインの管理者権限のあるアカウントを指定することをお勧めします。

⑦”データベースの設定”にてデータベースとインストール・データフォルダを確認し、「次へ」をクリックします。
※製品に同梱している Microsoft SQL Sertver 2014 Expressを選択しています。

⑧”ファイアウォールの例外”にて設定を確認し、「次へ」をクリックします。

⑨そのまま「次へ」をクリックします。

⑩インストール内容を確認し、「次へ」をクリックします。

⑪インストールが開始されるので、暫く待ちます。

⑫“更新を今すぐ確認する“ のチェックを入れて「完了」をクリックすると、最新プログラムへのアップデートが開始されます。

⑬そのまま「更新」をクリックします。

⑭最新版の表示がされた場合は、「キャンセル」にて終了します。

【Arcserve UDP 7.0 RPS インストール後の起動画面】
①スタートメニューに Arcserve UDP のアイコンが追加されますので、”Arcserve UDP コンソール”のアイコンをクリックします。

②インストール画面で入力した”管理者アカウント”と”パスワード”を入力し、[ログイン] ボタンをクリックします。

③今回はウィザードをキャンセルし、[キャンセル] ボタンをクリックすると、管理画面が表示されます。

次回 は Arcserve UDP 7.0 Agent によるバックアップ取得をご紹介します。

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取り上げた内容の技術情報
・Arcserve Unified Data Protection (UDP) 製品ページ
https://www.arcserve.com/jp/data-protection-solutions/arcserve-udp/
・Arcserve Japan Blog
https://arcserve.txt-nifty.com/blog/

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