【思い立ったが吉日】先入観を持たない努力は大切だ。

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今回の【思い立ったが吉日】は、先入観を持たないようにすることの大切さについて、書いてみたいと思います。

私はよくスキューバダイビングをやりに宮古島へ行くのですが、そう言うとなんだかセレブみたいと思われることもしばしばあります。しかしながらだいたい毎回3泊4日くらいで、往復の飛行機と宿代で5万円以上を支払ったことがほとんどありません。「なぜ?」と思われるかもしれませんが、飛行機のチケットの取り方と、宮古島の地元の人たちと仲良くなって安い宿を教えてもらうこととで、対応できることだったりします。最近では2019年3月末から宮古島にほぼ隣接している島で下地島という島があり、そこに下地島空港という空港が開港してLCCが飛ぶようになったので、一層リーズナブルに行けるようになったのではないかと思います。

宮古島には何度も行っているわけですが、沖縄本島には一度しか足を踏み入れたことがありません。経由便で羽田〜那覇〜宮古という行き方をする時に那覇空港には降り立つのですが、トランジットは1時間以内だったりするので、空港の外には出ることがありません。なので、お土産を頼まれる際に宮古島にはなくて沖縄本島にしかないものを頼まれると、どうしよう、と困ってしまうことがちょくちょくあります。

多くの人は、私が「宮古島に行く」と言うと、「沖縄に行くんだ」と認識されます。おそらく、そんなに宮古島に行ったことがない人からすると、一括りにして「沖縄」なんだろうと思います。しかしながら、当たり前といえば当たり前ですが、沖縄本島と宮古島とはやはり違いがある。ことお土産について言えば、「おもろが欲しい」「紅芋タルトがいい」「ちんすこうショコラにして」と言われると、それって本島のお土産なんだよな、と内心、思ってしまうわけです。とは言え、ものによっては宮古島のお土産屋さんでも売っていたりはするのですが。

私も含めてですが、人はものや人について大ざっぱに認識してしまうことはあると思います。そしてそれは、その対象であるものや人からすると、「いや、そうじゃないんだけどな」と思われてしまうような認識であることも少なくないでしょう。全てのものや人について、正しく認識することは難しいのかもしれませんが、自分の認識がズレているかもしれない、と思いながらものや人と接する努力をすることは、人として必要なことであり、それは対象であるものや人に対するある種の「思いやり」でもあるのではないか、と思います。

私たちGFCも、先入観だけでものや人を見るのではなく、いろんな角度や視野から見ることのできる力を身につけていきたいと切に思います。それがお客様に喜ばれる商品やサービスをつくるために、不可欠な力だと思うからです。

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