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今回の【思い立ったが吉日】は、自分の体の調子は自分にしかわからないものだけど、自分の体調のことを理解してもらえているという信頼や信用ができる人の存在は大事だ、という話をしたいと思います。
私はこれまで、花粉症と診断されたことはありません。しかしながら、アレルギーは持っており、猫の毛とハウスダストに反応すると診断はされています。発症すると、ぜんそくの症状が出てくるのですが、ここ10数年はその症状に見舞われたことはありません。とは言え、もしかすると検査をすると「あなたは花粉症」と宣言される可能性は、十分にあります。そんな宣言が怖いから、検査に行かないようにしているのかもしれません。
だから花粉症の方が春に近づくにつれ、症状に悩まされている様子を見ると、何とも切ない気持ちにはなるのですが、実感がないため、どのように声をかけていいのか、悩んでしまうことがあります。「ほっといてくれればいい」と言われるかもしれませんが、目に見えてひどい症状に見舞われている方に対しては、同情というか憐れみというか、そんな感情を持ってしまいます。
花粉症ではないのですが、ここ数年、鼻炎に悩まされています。どういう加減でそうなるのかはわからないのですが、何かの拍子に鼻がつまり、息苦しくなる、という感じです。市販の鼻炎用点鼻薬で症状は和らぐのですが、しばらくするとまた息苦しくなる、ということもあります。今では点鼻薬を常時持ち歩いていないと不安な気持ちになってしまう、というところまできてしまっているのですが、これがもしや花粉症の前兆なのか、という疑念も持ちつつ、それでいて「花粉症!」と宣言されるのもどこか怖い気持ちがあるのか、検査にはまだ足を踏み出せずにいます。
薬剤師の方から聞いた話ですが、点鼻薬の常用はあまりおすすめできないものだそうです。要するに薬なので、刺激を与えているようなものであって、それに慣れてしまう、と。そうすると点鼻薬を使う回数が増えてしまい、効きが悪くなってしまいやすい、のだとか。そう言われても、やはり「息苦しい」となってしまうとつい使ってしまうわけですが、だったらきちんと病院に行って検査を受けて、ちゃんとした治療をした方がいいのでは、という声も聞こえてきそうですが、とりあえず現段階では一歩を踏み出せてはいない次第です。
病気というのは、目に見えて調子が悪いという状態のこともあれば、端から見たら全くわからない、ということもあります。何かしらの病気を持っているという人でも、その病気にどう対処すればいいのかよくわからない、という方もいらっしゃるでしょう。今はインターネットが普及していて、いろいろと検索してみれば対処の方法も調べることができるとは思いますが、自分の体の状態は自分にしかわからないものなので、適切な対処法を見つけるのはなかなか難しいのではないか、と思ってしまいます。
いろいろな情報が溢れている時代ではありますが、その中から自分の体や病気への対処について的確な情報を探し出すのは、難易度が高いもののように感じます。そういう意味では病院に行ってちゃんと診断を受けて、対処法を明確にするというのも大事なのでしょうが、その診断が信頼できるものなのかどうか、というのは結局はドクターの方との信頼関係が不可欠ではないか、とも思います。そういう点からも、結局は人と人とのコミュニケーションは改めて大事なのだなあ、と思わずにはいられません。
私たちGFCも今年度から、「人」にフォーカスした「One’s wellness care」というサービスコンテンツにさらに力を入れていきます。このサービスをご利用いただくには、信頼や信用が第一なのだろう、とイメージしています。私たちのことを信頼し、信用いただけるようなサービスコンテンツづくりに努力を惜しまず、これからがんばっていこうと思っています。
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