禁煙外来に行ってみた その一

こんにちは。
ヒゲダルマです。

先日、禁煙外来に行ってきました。
きっかけは、小学5年生の長男坊の夏休み自由研究です。
なんとテーマは「タバコの害」。
私が喫煙する様子を見て、禁煙して欲しいとの思いから、「タバコの害」について自由研究したとのこと。
極めつけは自由研究の最後のページにはデカデカと「タバコを止めて下さい」と書かれていました。

親父としては、正直堪えました。
息子よ申し訳ない。。。

ちなみに、私の喫煙歴はというと、20歳(?)から32歳までと、41歳から44歳までのトータル15年です。
お気付きの通り、過去に9年間禁煙していたのです。

それじゃあなんで吸っちゃったの?と思われるかも知れませんが、その点は自分でもよくわからないところで、ある日無性にタバコに引き寄せられた感じです。

ともかく、直近3年間はスモーカーに戻っておりました。

久々にスモーカーに戻ってからの感想としては、随分とタバコは肩身が狭くなったなぁという印象でした。全面禁煙の飲食店も増えていましたし、都内はもちろん地方/観光地でも全面禁煙のポスターが目に付きますし、東京オリンピックに向けて禁煙の一層強化という話もあり、「やっぱり喫煙は良くないなぁ」と思わなくもありませんでした。

また、体調的にも年齢のせいか息が上がりやすくなった気もして、少しでも身体の負担を軽くしようと、ここ1年間は電子タバコに切り替えていました。

と言う状況でしたので、息子のレポートに背中を押され、改めて禁煙しようと決心した次第です。

9年前は自力で禁煙出来ましたので、今回も自力でとも思いましたが、私の住んでいる区では「禁煙外来医療費助成」なる制度があることを知り、禁煙の成功率を上げる意味でも、ここはお医者さんに協力して貰おうと思い、禁煙外来を活用することにし、近所のクリニックの禁煙外来に足を運びました。

クリニックの受付で「禁煙外来」を受診しに来た旨を伝え待合室で待ちました。(特に予約は不要とのことでした。)

直ぐに無人の部屋に呼ばれ、「先ずはこれを見て下さい」と言われ、喫煙のデメリットと禁煙のメリットに関する動画を15分ほど視聴しました。(内容的には息子の自由研究と変わらない感じでしたが、禁煙の気持ちを更に強くしました。)

動画視聴後、問診票的なものに1日の喫煙本数やこれまでの喫煙歴などを書かされました。
また、喫煙状態を確認するとのことで、呼気一酸化炭素濃度の測定がありました。
口から装置に息を吹き込み、呼気一酸化炭素濃度を計測しましたが、2ppmとノンスモーカーレベルでした。

流石、電子タバコ!と感心しつつも、電子タバコってニコチンだけを効率良く供給してくれる悪魔のタバコだなぁと改めて感じ、そんな悪魔と戦うにはやっぱり自力だけでは難しいかったかもと再確認しました。

その後、再び待合室で待ち、改めて診察室に呼ばれ、問診票を確認しながら、お医者さんから「禁煙の動機」や「禁煙の意思」などを聞かれました。(息子の自由研究の話など、ありのままに禁煙の意図を話しました。)
そして、「禁煙宣言」みたいな用紙に署名し、禁煙補助薬を用いた禁煙の進め方について説明を受け、禁煙治療開始日は9月11日に決めました。ゴールは3ヶ月後とのこと。
お医者さんと話し、署名をするというプロセスを踏むことで、更に禁煙の気持ちが高まった気がします。

窓口で処方箋を受け取り、薬局に行き、禁煙補助薬「チャンピックス」を受け取りました。
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最初の1週間は禁煙補助薬を服用しつつ、喫煙可能とのこと。薬に身体を慣らす期間なのだと思います。
2週目からは薬の量が増え、完全に禁煙です。

このブログを書いている今は9月12日、禁煙治療2日目です。
薬の作用は良く分かりませんが、少し眠気が強い気がします。
タバコの本数とかは特に変化ありません。

来週9月18日から2週目に突入しますので、その頃、また経過報告致します。

以上、駄文散文ではございましたが、ご拝読ありがとうございました。

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