毎年、この時期になるとお伝えしていることですが、夏季休暇の時期は情報セキュリティ事故の起こりやすい時期です。安心して休暇を過ごすために、オフィスで心がけたい情報セキュリティ事項を再確認してみましょう。
休暇前
⇒休暇中にパソコン等の機器やデータ等の情報を持ち出す場合、持ち出しルールを確認、遵守
⇒休暇中に使用しない機器は電源OFF
休暇中
⇒自宅等に持ち出したパソコン等の機器やデータは、ウィルス感染や紛失、盗難等によって情報漏えい等の被害が発生しないよう、厳重管理
休暇明け
⇒修正プログラムを適用する
休暇中にOSや各種ソフトウェアの修正プログラムが公開されている場合があります。
⇒定義ファイルを更新する
休暇中に電源を切っていたパソコンは、セキュリティソフトの定義ファイルが古い状態のままになっています。メールの送受信や閲覧等を行う前に定義ファイルを最新の状態にします。
⇒持ち出し機器をウィルスチェック
組織内で利用する前にウィルススキャンを行います。
⇒実在の企業などを騙ったばらまき型メールに注意
不審なメールを受信していた場合は各組織のシステム管理者に報告、指示に従いましょう。
対策と言っても難しいことはなく、普段実施していることばかりではないでしょうか。休暇前に対応を確認し、休暇明けに気を抜くことなく通常運用しましょう。
<参考>
長期休暇における情報セキュリティ対策
https://www.ipa.go.jp/security/measures/vacation.html
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