【思い立ったが吉日】台湾旅行記。その2。

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今回の【思い立ったが吉日】カテゴリーは、前回に引き続き「台湾旅行記」のパート2でいきたいと思います。

前回は旅行を通して感じた「カルチャーショック」をテーマにしておりましたが、今回も「驚き」「びっくり」な体験も織り交ぜつつ、実際に訪ねた場所を紹介していくという、本来の「旅行記」的なスタイルでお送りしたいと思います。

まずは、九份(きゅうふん)です。

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台北市内から車で1時間ちょっと、くらいの郊外にある観光地ですね。かの有名なアニメ映画のモデルになった街だそうで、昔はずいぶんと栄えたんだそうです。古い台湾を感じるには最適な街とのことで、確かに街並みを見ると50年はタイムスリップしたんじゃないか、と思うような風情が何ともいい感じだったわけですが、私の記憶の中に残っているのは「とにかく階段が多い!」ということです。写真のあたりはちょうどすべての階段の半分あたりにある踊り場のようなエリア付近なのですが、ここまで登ってくるのにもう膝が「ガクブル」な状態になってしまいました。いい塩梅に喫茶店があったもので、私は残りの半分は登らず、値段のわりには量が多く、緑茶は甘いのにブラックで出てくるアイスコーヒーをひたすら飲んで、休んでおりました。

そして、夜市です。

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「夜市」というのは、簡単に言いますと屋台村のようなエリアのことです。縁日のような屋台のお店がずらりと軒を連ね、B級グルメなメニューがあちこちにラインナップ。観光客をはじめ多くの人が練り歩いては、何かしら食したり飲んだりしております。

台北市内にはこうした「夜市」がいくつもあるようですが、私が訪ねた夜市で有名なのが写真の「胡椒餅」だそうです。「胡椒餅」とはどんなものかというと、一言で言うなら肉まんの皮がパリッパリになっていて、中身の具がむちゃくちゃボリューム満点な感じ、といえるでしょうか。思った以上の量に驚かされると同時に、さすがに「胡椒餅」というだけあって香辛料が結構効いている、という印象でした。食すると、口の中に「たいわーん!」という主張が広がる感じです。

そうなんです、台湾で食事をすると、この独特の香辛料がどんなメニューでも必ず入っているような印象を受けたのです。タイ料理のパクチーにも似た風味を感じさせるこの香辛料は、一体何なのだろう、とずっと首をひねっておりました。ネットで調べてみると、どうやら「八角」という香辛料のようで、トウシキミという木からできる果実を乾燥させたものとのこと。日本人には苦手な人が多いらしいですが、中華料理や台湾料理にはよく使われる定番の香辛料だそうです。「その1」でもご紹介しましたが、甘いお味噌汁の出てきたホテルの朝食ビュッフェでは、定番のソーセージにもこの香辛料が使われているような感じで、「うお、まただ」と思ってしまいましたね。

さらには、台北101です。

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台湾のランドマークとして有名な、101階建ての超高層ビルです。展望台が89階にあるのですが、そこまで登るエレベーターは日本製の現段階で世界最速のエレベーターなのだそうです(近々、世界最速を譲るらしいですが)。通常ですと1時間ほど並ばないといけないのですが、「待ってられない!」とばかりに先に登らせてくれるプレミアコースのようなものがあり、並ばれている方々を出し抜いてさっさと展望階まで登ってみました。

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これがその89階展望階からの写真です。壮観ですね!

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その展望階には、売店やカフェもいくつか並んでおり、南国・台湾ではおなじみのフルーツ・マンゴーのフラッペをいただきました。さすが緑茶ですら甘い台湾、スイーツは超ウマい!

ちなみに展望階から降りるエレベーターにはプレミアコースのようなものはなく、降りるのに1時間近く並んだ、というオチがついた次第です。

そんなこんなで、台湾の一端を体感する中で、やはり異文化との交流は定期的にした方がいい、などと感じた旅になりました。

私たちGFCも、文化の違いを積極的に感じ、受け入れながら、常に新しいサービスを生み出し続け、お客様に喜ばれる会社でありたい、と思います。

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