エンジニアの独り言30

Windows Server バージョン1709 と バージョン1803 – 半期チャネル SAC

こんにちは、あーくん です。

前回は 「Long-Term Servicing Channel (LTSC)」を採用した Windows Server 2016 を紹介 しましたが、今回は「Semi-Annual Channel(SAC) 」を採用した Windows Server バージョン 1709 と 1803 を紹介いたします。
※スクリーンショットは バージョン 1803 ですが、ほぼ同一の画面です。

1. Windows Server バージョン 1709 と バージョン 1803 のセットアップ画面遷移

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Windows Server 2016 – LTSB(LTSC)

こんにちは、あーくん です。

前回 Windows Server のサービス モデルを紹介 しましたが、今回から連載でWindows Server について紹介いたします。

まずは、前回のおさらいです。
「Semi-Annual Channel (SAC)」…半期サービスチャネルを採用しているWindows Server には バージョン 1709 と バージョン 1803、「Long-Term Servicing Channel  (LTSC)」・・・長期サービスチャンネル を採用しているWindows Server には Windows Server 2016 があります。

◆「Semi-Annual Channel (SAC)」のWindows Server
・Windows Server バージョン 1709
リリース日:2017年10月17日、延長サポート終了日:2019年4月9日
・Windows Server バージョン 1803
リリース日:2018年5月7日、延長サポート終了日:2019年11月12日

◆「Long-Term Servicing Channel (LTSC)」のWindows Server
・Windows Server 2016
リリース日:2016年10月16日、延長サポート終了日:2027年1月11日

Windows Server 2016 では、エディション… Standard と Datacenter の選択、インストール方式… “Server Core” と “デスクトップ エクスペリエンスあり” の選択が可能です。
一方、Windows Server バージョン 1709 と 1803では、エディションの選択は可能ですが、インストール方式の選択は出来ません。

それでは、Windows Server バージョン 1709 と 1803、Windows Server 2016を 2回に分け、今回は「Long-Term Servicing Channel  (LTSC)」を採用した Windows Server 2016 の “Server Core” と “デスクトップ エクスペリエンスあり” の画面を紹介いたします。

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Windows Server のサービスモデル – Windows as a Service

こんにちは、あーくん です。

先日 Windows 10 のサービスモデルを紹介しましたが、今回は Windows Server のサービスモデルを紹介したいと思います。

Windows 10 以降にリリースされた Windows Server は、クライアントOS であるWindows 10 同様に「Windows as a Service (WaaS)」と呼ばれる新しいサービスモデルが採用され、新機能や機能強化が提供されています。ただし、サーバーOS であるため提供方法が一部異なります。

また、Windows Server のサービスモデルは、Windows Server 2016 がリリースされた 2016年10月当初と異なり、2017年10月に見直しが図られています。これにより、「Semi-Annual Channel (SAC)」と「Long-Term Servicing Channel (LTSC)」が明示的に分かれてリリースされるようになりました。

サービスモデルには以下の分類がなされます。

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Windows 10 バージョン1803 (April 2018 Update) リリース

こんにちは、あーくん です。

今回は号外です。先月 4月30日 にリリースされた Windows 10 バージョン 1803 (April 2018 Update) をお知らせいたします。

先月のBlogでご紹介した通り、Windows 10 は新しいサービスモデル「Windows as a Service (WaaS)」が採用され、「Semi-Annual Channel Targeted」 、「Semi-Annual Channel」採用時には、半期ごとにアップデート版がリリースされます。

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Windows 10 LTSB(LTSC) その3 – LTSB(LTSC) がマッチする環境

こんにちは、あーくん です。

前回は Windows 10 Enterprise LTSB 2016 を紹介 しましたが、今回はWindows 10 Enterprise LTSB 2015/2016 (以下 LTSB) がマッチする環境とマッチしない環境に分けて、私見を交えながら解説いたします。

◆マッチする環境

a. お客様セキュリティ要件により、インターネット接続不可の環境
インターネット接続不可なので、そもそも Windows Update が実行出来ないため、どのエディションでも良いのでは?と考えがちですが、「Semi-Annual Channel」「Semi-Annual Channel Targeted」を採用する Windows 10 ではサポートライフサイクルが短いため、「Long-Term Servicing Channel (LTSC)」を採用する Windows 10 LTSB がサポート観点で望ましいです。

b. 業務アプリケーション要件により、バージョンアップを望まない環境
業務アプリケーション要件に、.NET Framework のバージョン指定がされることがありますが、Windows 10 以前の OS と同様に Windows 10 のバージョンによって、採用される .NET Framework のバージョンが異なります。
例えば、バージョン 1507 は 4.6 固定、バージョン 1607 は 4.6.2 または 4.7、バージョン 1709 は 4.7.1 固定といったように、.NET Framework が OS バージョンアップにより順次バージョンアップされ、ダウングレードは出来ない仕組みを取ります。

従って、バージョン指定により、アプリケーションが正常動作しない、ソフトベンダーがサポートしないことは実際に起きうる話です。

LTSB 2015 は バージョン 1507 がベースであり、Windows Updateにて .NET Framework がバージョンアップされることはありません。
LTSB 2016 は バージョン 1607 がベースであり、4.6.2 導入環境では Windows Updateにて 4.7 へのバージョンアップを抑制することで、それぞれセキュリティパッチ運用が可能となります。

c. 新機能が不要とされる環境
新しいサービスモデル「Windows as a Service (WaaS)」は理解出来るが、Windows 10 のバージョンごとに追加される新機能は不要であり、Windows 7 からの運用を変えたくない場合は、「Long-Term Servicing Channel (LTSC)」が最善と考えます。

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Windows 10 LTSB(LTSC) その2 – LTSB 2016

こんにちは、あーくん です。

前回は Windows 10 Enterprise LTSB 2015 (以下 LTSB 2015) を紹介 しましたが、今回は引き続き Windows 10 Enterprise LTSB 2016 (以下 LTSB 2016) について紹介いたします。LTSB 2016 の画面 を Windows 10 Enterprise バージョン 1607 (以下 バージョン1607 (Anniversary Update)) と比較していきます。

1. LTSB 2016 のセットアップ画面遷移

・LTSB 2016 は同時期にリリースされた バージョン1607 (Anniversary Update) がベースであるため、セットアップ画面は同一です。LTSB 2016 の固有なセットアップ画面では無いことが分かります。
唯一異なる点は、バージョン 1607 は Cortana がサポートしますが、LTSB 2016 はサポートされないため、設定画面が表示されません。

① 日本語であることを確認し、そのまま「次へ」をクリックします。
LTSB2016-1

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Windows 10 LTSB(LTSC) その1 – LTSB 2015

こんにちは、あーくん です。

前回 Windows 10 のサービス モデルを紹介 しましたが、今回から連載でWindows 10 LTSB について紹介いたします。

まずは、前回のおさらいです。
「Long-Term Servicing Channel (LTSC)」・・・長期サービスチャンネル を採用しているWindows 10 には、Windows 10 Enterprise LTSB、IoT Enterprise LTSB の2つのエディションがあり、2018年4月現在では 2015 と 2016 に2つのバージョンがリリースされています。また、LTSB は ボリュームライセンス契約に基づき提供され、セキュリティパッチが提供される延長サポートは約 10年間です。

・Windows 10 Enterprise LTSB 2015/IoT Enterprise LTSB 2015
リリース日:2015年7月29日、延長サポート終了日:2025年10月14日
・Windows 10 Enterprise LTSB 2016/IoT Enterprise LTSB 2016
リリース日:2016年8月2日、延長サポート終了日:2026年10月13日

それでは、Windows 10 Enterprise LTSB 2015(以下 LTSB 2015) と LTSB 2016(以下 LTSB 2016) を2回に分け、今回は LTSB 2015 の画面 を Windows 10 Enterprise バージョン 1507 (以下 バージョン 1507(RTM)) と比較いたします。

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Windows 10 のサービスモデル – Windows as a Service

こんにちは、あーくん です。
また久しぶりの投稿になっており、失礼いたしました。

以前 Windows 10 のエディションを紹介しましたが、ここ1年間でも新たに増えたエディションや終息するエディションがあり、Windows 10 の進化が続いていることを実感しています。
今回は Windows 10 のサービスモデルを紹介したいと思います。Windows 10 は 「Windows as a Service (WaaS)」と呼ばれる新しいサービスモデルが採用され、新機能や機能強化が定期的に Windows Update にて提供されます。

サービスモデルには以下の分類がなされます。

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Microsoft Tech Summit 2017

こんにちは。
ヒゲダルマです。

Microsoft Tech Summit 2017に出席してきたことは先日のブログで触れた通りですが、改めて、Tech Summitの様子を備忘録がてら書こうと思います。

さて、昨年はHoloLensの日本リリースという大きな話題が有ったのでTech Summitも完全に主役はHoloLensでした。

今年は残念ながら特に大きな発表もなかった為、お祭り騒ぎ感も無く、一般的なプライベートカンファレンスの様相でした。

強いて言うなら漸くAzure Stackが製品として出てきたので、幾つかのセッションではAzure Stackについて深掘りした話が聞けたようです。ただ、昨年のTech Summitや今春のde:code 2017で既に話は十分聞けていたので、個人的にはAzure Stackのセッションは全てスルーしてしまった次第です。

ちなみに、Azure Stackというのは「Microsoftが提供しているAzureクラウドサービスと同等のサービスや機能をオンプレミスで導入/構築出来ますよ!」という製品で、ハードウェアベンダーが提供するAzure Stack専用のサーバー/ストレージとセットで販売されており、Azureは使いたいけど何らか制約/事情によりパブリッククラウドを選択出来ない企業さんが自社のデータセンターにAzure Stackを導入し、プライベートクラウドとして活用するようなケースが利用想定されるものと思います。

そんな訳で、今年のTech Summitは敢えて特定のテクノロジーや製品、サービスにフォーカスせず、色んなものを聞きかじっておくという方針で臨みました。

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PMI Japan Festa 2017

こんにちは。
ヒゲダルマです。

先日(11月11日、12日)にPMI Japan Festa 2017に出席しました。

一応、PMP(Project Management Professional)ホルダーなので、たまにはPMIのイベントにも参加しないとかなと思い、出席してきた次第ですが、非常に面白く濃密な2日間でした。

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