Arcserve UDP 7.0 をインストールしてみた その4 (RPS バックアップ設定)

こんにちは、あーくん です。

今回も 前回 に引き続き「Arcserve Unified Data Protection (以降 UDP) をインストールしてみた」という内容で連載します。

4 回目は Arcserve UDP 7.0 復旧ポイントサーバー (RPS) のバックアップ設定をご紹介します。
Arcserve UDP RPS によるバックアップの主な特徴は Agent と同様です。
・「永久増分バックアップ」により、初回のみフルバックアップ、2回目以降は増分バックアップとして動作する。
・継続的な「永久増分バックアップ」により、2回目以降のバックアップ時間およびバックアップデータ量が削減される。
また、Arcserve UDP Agent と RPS の機能差は 前々回 にご紹介した通りです。

では早速、Arcserve UDP 7.0 RPS のバックアップ設定をしてみましょう。
まずは、起動画面のおさらいです。

【Arcserve UDP 7.0 RPS の起動画面】
①スタートメニューに Arcserve UDP のアイコンが追加されますので、”Arcserve UDP コンソール”のアイコンをクリックします。

②インストール画面で入力した”管理者アカウント”と”パスワード”を入力し、[ログイン] ボタンをクリックします。

③今回はウィザードをキャンセルし、[キャンセル] ボタンをクリックすると、管理画面が表示されます。

【Arcserve UDP 7.0 RPS のバックアップ設定】
●バックアップの前提
Arcserve UDP Agent をインストールした “バックアップ取得元のシステム領域“ を Arcserve UDP RPS をインストールした ”バックアップ取得先のバックアップ領域” へスケジュールバックアップすることとします。

・バックアップ取得元
Arcserve UDP Agent をインストールした別名ホストを用意しました。システム領域 (Cドライブ)のみの構成となっています。
ホスト名:Win2019UDPAGT2
UDPAgt2Disk-
・バックアップ取得先
前々回 インストールした Arcserve UDP RPS 環境は、ディスク0 のシステム領域 (Cドライブ) とディスク1 のバックアップ領域 (Dドライブ) に分かれています。
ホスト名:Win2019UDPRPS
UDPAGT000008_thumb
★今回は別ホストのバックアップ取得を行いますが、Arcserve UDP RPS 自身のシステム領域をバックアップ取得すること(要ライセンス購入)も出来ます。

まずは「データ ストア」(バックアップ取得先のフォルダ) を追加します。
①[リソース] タブにて左側のナビゲーションメニューから [ディスティネーション] - [復旧ポイント サーバ] を選択します。
”復旧ポイントサーバのホスト名” が表示されるので右クリックし、「データ ストアの追加」をクリックします。
UDPRPS000070-

②今回は重複排除機能を使用しないので、“デデュプリケーションの有効化” のチェックを外します。
※重複排除機能を使用する場合は、RPSサーバのメモリサイジングが必要となるため、機会があれば紹介いたします。
UDPRPS000071-

③”データ ストア名” を入力し、”データ ストア フォルダ” の [参照] ボタンをクリック、フォルダ名を指定し、 [OK] ボタンをクリックします。
※今回 “データ ストア名” は RPSBackup を入力、”データ ストア フォルダ” は D:\RPSBackup を指定します。
UDPRPS000072-
UDPRPS000075-

④設定値を確認し、 [保存] ボタンをクリックします。
UDPRPS000067-

⑤「データ ストア」が設定されたことを確認します。
UDPRPS000078-

次に「バックアップ ノード」(バックアップ取得元のホスト) を追加します。
⑥[リソース] タブにて左側のナビゲーションメニューから [ノード] - [すべてのノード] を選択します。「ノードの追加」をクリックします。
※Arcserve UDP RPSサーバ自身は既定で表示されます。
UDPRPS000076-

⑦”ノード名/IPアドレス” にバックアップ取得元のホスト名を入力、“パスワード“ に管理者パスワードを入力し、[リストの追加] ボタンをクリックします。
UDPRPS000018-

⑧追加されたホスト名を確認し、 [保存] ボタンをクリックします。
UDPRPS000019-

⑨「バックアップ ノード」が追加されたことを確認します。
UDPRPS000022-

次に「バックアップ プラン」(バックアップスケジュールと世代管理) を設定します。
⑩[リソース] タブにて左側のナビゲーションメニューから [プラン] - [すべてのプラン] を選択します。「プランの追加」をクリックします。
UDPRPS000079-

⑪バックアップ プランの名前を設定し(既定で ローカル サイト-新規のプラン が入力済み)。“タスクの種類” にてタスク タイプの選択から「バックアップ: エージェント ベース Windows」を選択します。
UDPRPS000082-

⑫[ソース] タブ にて「+追加」ボタンクリックし、「Arcserve UDP で保護するノードの選択」を選択します。
UDPRPS000085-

⑬“利用可能なノード”にて追加ノードを選択、真ん中の> をクリックし、”選択されたノード”に追加されたら、「OK」ボタンをクリックします。
UDPRPS000091-

⑭[ソース] タブ の“保護タイプ”にて [●選択したボリュームのバックアップ] を選択し、Cドライブ・回復ボリューム・ブート ボリュームを選択します。
UDPRPS000056-

⑮[ディスティネーション] タブ にて ”復旧ポイント サーバー” と ”データ ストア” を確認します。
UDPRPS000057-

⑯[スケジュール] タブ にて設定項目の [日時増分バックアップ] をクリックし、開始時刻と曜日を指定します。
※今回は 日~土曜日16:00 を指定します。
UDPRPS000058--
UDPRPS000098-
UDPRPS000097-

⑰“復旧ポイントの保存” にて、バックアップデータを保存する世代数を指定します。
※今回は毎日 7世代(スケジュール実行で1週間分) とし、カスタム/手動は原則利用しないので 1世代 に変更します。
UDPRPS000058---

⑱[拡張] タブの設定はオプション機能となるため、今回は設定不要です。
今後、機会があればこれらのオプション設定やオプション機能をご紹介します。UDPRPS000096-

⑲“電子メール アラート“を有効にすることで、バックアップ成否をメール通知することも可能です。
UDPRPS000103-

⑳画面右上の[保存] ボタンをクリックし、バックアップ設定を完了します。
UDPRPS000099-

【Arcserve UDP 7.0 RPS のバックアップ動作確認】
①[ジョブ] タブ 左側のナビゲーションメニューから [正常に完了したジョブ]を選択することで、バックアップ結果を確認出来ます。
UDPRPS000055

②[ログ] タブを開くと、既定では「警告及びエラー」となっているため「すべて」に変更します。
UDPRPS000111-

③初回バックアップがフル、2回目以降が増分バックアップとして、動作していることが分かります。
UDPRPS000112-
UDPRPS000113-

④[ダッシュボード] タブを開くと直近のバックアップ状況を見ることも出来ます。
UDPRPS000068-

Arcserve UDP Agent と比較すると「覚えること」は多いですが、1度覚えてしまえば直感的に操作することが出来ます。

次回は Arcserve UDP 7.0 Agent によるシステム復旧…ベアメタルリカバリー(BMR)をご紹介します。

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取り上げた内容の技術情報
・Arcserve Unified Data Protection (UDP) 製品ページ
https://www.arcserve.com/jp/data-protection-solutions/arcserve-udp/
・Arcserve Japan Blog
https://arcserve.txt-nifty.com/blog/

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