ブータブルSSDの作成

こんにちは。
ヒゲダルマです。

先日、Acronis Cyber Backup のブータブルメディア Windows PE ベースの作成について取り上げました。各種ドライバを組み込めるので、便利ですよ、という内容です。

ただ、このブータブルメディア、実は少し問題があるのです。

以前に取り上げました Linux ベースのブータブルメディアは ISO ファイルで180MB程度なのに対して Windows PE ベースのそれは560MB程度となり、3倍強のサイズとなってしまいます。
結果的にブータブルメディアでの起動時間も比例して長くなってしまい、Linux ベースの方は1分程度で起動するところ、Windows PE ベースの方は5分近く起動に要することがあります。

ブータブルメディアで起動した後の動きはどちらも変わりませんが、起動が遅いのは現場的にはストレスとなります。
また、最近ではイメージ取得先が外付け USB SSD というケースも少なくなく、そうなると起動に5分、イメージ取得に1分という何ともバランスの悪いオペレーションになってしまい、さらに起動にイライラしてしまいます。

と言うわけで、今回は、Windows PE ベースのブータブルメディアを外付け USB SSD から起動するようにしてしまおうと思います。
つまり、外付け USB SSD からAcronis Cyber Backup を起動し、その外付け USB SSD にイメージをバックアップ出来るようにするという、一石二鳥を狙ってみます。

それでは早速・・・

今回、外付け USB SSD をブータブルメディアにするのは Rufus というツールを使用します。
ブータブル USB メモリなどを作成するのにチョイチョイ使うツールですが、USB メモリだけで無く、USB SSDやHDDもブータブルメディアにしてしまうことが可能です。
ダウンロードするだけでインストール等も不要で使用可能なので便利です。

また、今回用意した USB SSD は BUFFALO の SSD-PG960U3-BA というどこにでも売っている外付け USB SSD ですので、どんな USB SSDでも基本いけると思います。スピードに拘らないなら適当な USB HDD でも良いでしょう。

では、手順です。

①USB SSDを作業用PCに接続します。

②ダウンロードした Rufus を起動します。

③「詳細なドライブプロパティを表示」という箇所をクリックします。
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④「USB 接続の HDD を一覧表示」にチェックを入れます。
ここ重要です。これ入れないと、USB SSD や USB HDD は表示されず、作業が行えません。
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⑤「選択」をクリックし、既に作成済みの ブータブルメディア用の ISO ファイルを指定します。
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⑥「パーティション構成」はGPT、「ターゲットシステム」はUEFIになっていることを確認し、「ファイルシステム」をNTFSに変更します。
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⑦全ての設定が終わったら「スタート」をクリックします。
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⑧「OK」をクリックします。
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⑨「とじる」をクリックします。
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はい、以上でブータブル SSD は完成です。

試しに手元のPCで起動確認をすると、超速です。1分足らずで Windows PE ベースの Acronis Cyber Backup が起動してきました。もちろん、SSD ですので、そこにイメージ取得も可能です。
これで目論見通り、一石二鳥なブータブル SSD となりました。

以上、駄文散文ではございましたが、ご拝読ありがとうございました。

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