けんけんです。
10年前に発売されたマザーボードを使っていることに今さら気づいて、我ながら衝撃を受けて家庭用のPCを一新することを決めました。
とはいえ、久々のマザーボードからの交換なので、いろいろなパーツの規格が変わっているかと思い、まずは調査を開始。
まずは、CPU。最近のIntelCPUはLGA1151というソケットを使っているとの情報にたどり着く。Coffee Lakeというアーキテクチャで、第8世代とか第9世代と呼ばれるcore iシリーズやPentiumやCeleronのCPUを載せるのだそう。そうなんだ、と思いながらさらにいろいろ調べて行くと、LGA1151は第8・9世代向けのLGA1151v2と第6・7世代向けのLGA1151があるのだそう。
ややこしい。
ややこしいので、一覧にしてみます。
世代 | アーキテクチャ | ソケット |
第1世代 | Nehalem | LGA1366 |
LGA1156 | ||
第2世代 | Sandy Bridge | LGA1155 |
第3世代 | Ivy Bridge | LGA1155 |
第4世代 | Haswell | LGA1150 |
新第4世代 | Haswell Refresh | LGA1150 |
第5世代 | Broadwell | LGA1150 |
第6世代 | Skylake | LGA1151 |
第7世代 | Kaby Lake | LGA1151 |
第8世代 | Coffee Lake-S | LGA1151v2 |
第9世代 | Coffee Lake-S | LGA1151v2 |
ソケットで見るとややこしいと感じましたが、Core iシリーズは第9世代はCore i7 9xxxなど、9から始まるなど世代を見分けるのは簡単そう。(ちなみに、第8世代はCore i7 8xxx、第7世代はCore i7 7xxxなど。)
というわけで、LGA1151v2に対応したマザーボードと第8・9世代のCPUで検討開始。
まずLGA1151v2で調べてみると、Z390、 B365、Z370、 H370、 B360、 H310という6つのチップセットが対応と判明。チップセットはそのPCの性能や拡張性を決めるとっても大切な要素だと、けんけんは思っています。
LGA1151v2マザーボードを探してみると、対応チップセットが絞られました。Z390、 Z370、 H370、B365、 B360、 H310などがあるそうですが、それぞれに価格と性能のバランスがあります。マザーボードは良さそうなものを選んでおきたいので、Z390、 Z370、 H370で探すことにします。
けんけんのPCはスリムケースなので、マザーボードはマイクロATXであることが必須。マイクロATXかつチップセットがZ390、 Z370、 H370で調べてみると、約1万円~約4万円で10個ちょっとの製品があることがわかりました。マザーボードは良いのが欲しいのですが、マザーボードだけで4万円はきついです。。。なので、どこかしら自分の中で折り合いをつける作業が始まります。
とはいえ、最新のものがどんなものかは見たいのでz390(上記内で最上位のチップセット)を搭載したマザーボードの仕様を見てみることに。とあるマザーボードのメーカーサイトによると、802.11ac Wi-Fi、2倍の容量のDIMM対応、DDR4 4800MHz、4枚のM.2、SATA 6Gbps、HDMI、USB 3.1 Gen 2等の記載がありました。
802.11ac Wi-Fiは知ってますよなのですが、マザーボードで無線対応してしまうことには驚き。
メモリの規格DDR4も知ってますよなのですが、4800MHzにも対応していることの驚き。
M.2、、、何それという疑問。
SATA 6Gbpsって、今のマザーボードは確か3Gbpsだったはず。
USB 3.1 Gen 2って、USB 3.1は知ってますけど、Gen 2って何?
など、驚きと疑問がいっぱいでした。
話が逸れてきたのでそれぞれについては別の機会にしますが、いろいろな規格が変わってました。それでもマイクロATX規格がまだあったことで、電源とPCケースはそのまま使えるかもという希望を持てた日となりました。
では、また。
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